魅惑のボディ19 ページ22
.
竜胆さんは何とも言えない顔をし蘭さんはゲラゲラと笑いながらプールに入り私の顔を見るとまた更に笑い声が大きくなって楽しそうに笑っていた
「待って、竜胆びしょ濡れじゃん泳いでねぇのにそんな事ある？」
「マジで一瞬何がおこったか分からなかったし、まだ1ミリも泳いでねぇよ兄貴」
「まさかAちゃんがここまで泳ぎ下手だとは思わなかったよ」
『…え、そうですか？』
中学生以来の泳ぎで不安だったけど思ったより自分の中では泳げてたと思っていた
「兄貴そんなハッキリ言わなくても」
「だってさ、あまりにも泳げてねぇのにAちゃんの顔が真面目で面白くておかしくてさ」
また思い出したかのように蘭さんは笑い竜胆さんも僅かに肩を震わせていた、そんなに泳げていなかったのかと思っていると蘭さんが教えてあげると言いながらニッコリいい笑顔でこちらを見ていた
「まずねAちゃんね手足バタつかせすぎ、そんなにバタつかせても逆に進まないから足はこんくらいにすればいいから」
そう言って蘭さんが実際に泳ぎ分かりやすく説明してくれた、すいすいと泳ぐ蘭さんの姿に凄いなと思いながら見てると早速やろうかと蘭さんに手を引かれさっき言われた事と蘭さんの泳ぎの姿を真似てやってみた
「そうそう、上手」
蘭さんが手を引いてくれるおかげですいすい進み気持ちいなと思っていると
「よしよしその調子で頑張れ」
と私の手を引いてくれていた蘭さんの手が離れてしまいあまりにも突然でまだ全然慣れていない私は当然泳げる訳もなく、またも竜胆さんに助けてもらっていた
「大丈夫かA…つか兄貴まだ慣れてねぇのに手離したらこうなるだろ！」
「えー、いけるかなって思ったんだけど」
安心しきっていた所で離され突然の事に驚きでパニックになり蘭さんに言われていた教えを全部忘れてまたも手足をバタつかせ今度は本当に溺れかけていた、竜胆さんに助けられ大丈夫かと言われた声に酷く安心しはいと頷いた
「ごめんね、Aちゃん」
へにゃりと眉が下がり申し訳なさそうな声で謝れてしまえば本当に大丈夫ですから気にしないで下さい蘭さんと声をかけると竜胆さんに兄貴を甘やかすなと怒られてしまった
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2728人がお気に入り
「東京リベンジャーズ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りこ - 白くまさん» すみませんワガママで😖ありがとうございます (2021年11月1日 23時) (
レス) @page22 id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
白くま - とぅーさん» 亀更新で申し訳ないです!!大変長らくお待たせしました！亀更新ではありますが書きたいネタは何個かあるのであげるのは遅いと思いますが頑張って更新したいと思います!待ってくださる読者様がいてホントに感謝感激です、コメ本当にありがとうございます!頑張ります! (2021年10月31日 4時) (レス) id: 2108307618 (このIDを非表示/違反報告)
白くま - りこさん» リクエストは現在受けていないのですがそういうシチュは白くまの大好物なので是非書きたいなと思います!!本編か番外編で悩む所なのと亀更新なのであげるのは遅くなると思いますが気長に待ってくださると幸いです。素敵なリクエストとコメありがとうございました!! (2021年10月31日 4時) (レス) id: 2108307618 (このIDを非表示/違反報告)
とぅー - 更新待ってます😖 (2021年10月10日 23時) (レス) id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - リクエストって大丈夫ですか？出来たらでいいんですが、夢主ちゃんが誘拐？拉致られたらみたいなの見たいです！無理せずに (2021年9月20日 2時) (レス) id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白くま | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/osaru/
作成日時：2021年9月2日 5時
