北海道立ハム幼稚園

さらし、とは ページ5

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≪ヒソヒソ…≫


　「さらし？」

　「なにそりぇ。」

　「わかんにゃい。」









「あのー・・・気にしないでね？」








大「せんせいは、せだけじゃなくておっ○いも小さい。」






・・・クソだ。



なんて幼稚園だ。



どおりで給料高いわけだ(関係ない)









「みんな、やめよぉ？先生泣きそうだよ？」







遥「なけなけ。」


拳「せんせい、そーいうときは、笑うんだよ！」


卓「にゃんでにゃくのかわかんにゃい。」


大「たくさん、かつぜつ悪すぎないですか。」









言えないよ、さらしがどういうものかなんて。


だって、言ったら私が元あれってこと、ばれるじゃん？









・・・キレる通り越して、なんか脱力感。









大野「・・・さらしって、あれでしょ？」









・・・・いうなよ、おいおい。







遥「え、なに！？」


拳「俺のよそーは、うーんとね、えーとね」


卓「しゃりゃし・・・たべもにょ？」









大野「みんな、おしえてあげる。」








なに、もう君が先生やってよ。


私が言うより集団行動できてるんじゃん。









≪ヒソヒソ・・・≫


　「え、本当？」

　「そーにゃの！」









≪ジー・・≫









なんかもう、ばれてもいいや・・・涙









拳「なぁんだ、先生そんなのつけてたの！」







「うん。若いころはね。」






遥「それだったりゃ、おれもつけてる！」






「・・・は？」






卓「・・・おりぇも。」









・・・・は？









・









さらしの意味を勘違いするみんなであった。









＊

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