センラさんは同担拒否、リアコでした。

〇 リス ページ25

目の前にはアクセサリーを選んでいる安寿香。




そしてちょっと離れたところに俺たちを尾行するうらさかせん




｢(気づいとるんやけどなぁ)｣




『あ、この色綺麗』



安寿香が手に取ったのは水色の玉が付いているネックレス



｢いいんやない？ちょうど安寿香のカラーだし｣



『ん〜、そうだね』



不意に目を動かすと水色と紫の梅雨をイメージした玉が付いているネックレスを見つけた



｢なぁ、安寿香｣


『ん？』


｢あれにしいひん？｣




『！き、、綺麗』



｢よし、決定やな｣



『あ、ちょ！自分で買うって言ってるでしょ！』




またまた無視をしてネックレスを買った




会計が終わり安寿香にネックレスを付けた



『もう、自分で買うって言ってるのに』


｢気にせんでええよ。安寿香のために買ってるんやから｣


『だからって、、』


｢素直にありがとも言えへんの？｣


『、、、ぁ、ありがとう』


｢いい子、いい子〜！｣


『子供扱いしないで』


｢子供やろ｣



俺は不意にうらさかせんの方へと目を向けるとうらたさんと目が合った



｢ｯ...｣



ははっw、驚いてら



｢(あげへんよ、俺のモノやから)｣



そう口を動かし安寿香を抱き寄せた



うらたさんは顔を歪ませた




『ちょ、、変装してるからってこれはダメでしょ』


｢別に安寿香と勘違いされたってなんとも思わへんよ。逆に嬉しい｣


『はぁ？』






うらたさんだけじゃない、坂田にも、センラにもあげへん。



だって1番最初に安寿香を好きになったのは俺やもん


絶対に渡さへん





独占欲

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