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御幸
Aのいる教室へと急いで向かう。
青ざめた顔の坪井に本当の事を吐かせれば、Aがしてくれたことを初めて知ってーー…
何で昨日黙ってたんだよ。
俺の為に怒ってケンカになったのに、そんなあいつにあんな態度を取ってしまったなんて……
「Aどこにいる？」
Aの教室に行くも姿が見えず、適当な奴に声を掛ければ保健室との事だった。
沢村とか他の奴らもこっちをガン見していたが、そんなの気にしてる余裕もなくて。
とにかく今すぐにでも会って、ちゃんと謝りたいと思った。
「失礼します」
「あら、どうしたの？」
「Aいますか？」
ベットに寝てると言われ、カーテンを開ければ苦しそうに眠るAの姿があった。
「すごい熱でね…親御さんがすぐ迎えに来れなくて、家に送るか片岡先生と話してるとこなのよ」
熱のせいで顔がかなり赤くなっている。
昨日、俺のせいで雨に濡れてしまったせいか…
「付き添ってていいですか？」
「休み時間の間はいいけど……って、貴方もすごい顔色悪いわよ。一度、熱を測りなさい」
体温計で熱を測れば37度を超えていた。
「一応、寝てなさい」
そう言われ、Aの眠る横のベットに入る。
結局、保健室に来ちまったな。
教室でどう騒がれようが、もうどーでもいいかと思いAの寝顔を見つめた。
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HIKARU(プロフ) - 蝶乱さん» コメントありがとうございます＾＾ 頑張ります！！ (2020年3月5日 17時) (
レス) id: e2128e8a6d (このIDを非表示/違反報告)
蝶乱(プロフ) - はじめまして！全然読みにくくなんてありません！むしろ面白くてめちゃくちゃ更新を楽しみにしおります！第2目も頑張ってください (2020年3月5日 12時) (レス) id: f2a4c0900f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HIKARU | 作成日時：2020年3月1日 13時
