*《2》 ページ43
腰を撫でていた手が、今度は下着に突っ込まれた。
Aさんの綺麗な手に摩られて、それはすっかりと硬さを帯びてしまった。
「っは、Aさんっ……!」
「ん、」
今すぐにでも出したくなるのを何とか堪えて、こっちも負けじと太腿を撫でていた手をさらに内側へと滑らせる。
ぴく、とAさんの腰が小さく跳ねるのを見て、少しでも勝った気になったのが間違いだった。
「…………」
「なっ、あ、待ってまってまってうあぁッ――――!」
……、…………。
くた、と力の抜けた右腕がベッドに落ちた。
乱れた呼吸を整えようと、まだ赤いシャツに包まれた自分の胸が上下している。
「……すっきりした?」
「……急に動き速めてくるとか、反則だろ…………」
気がついたらAさんは腕じゃなく、自分の左手を舐めていた。
正確には、その手の中にオレがぶちまけたやつを飲み込んでるんだろうけど。
何だか見せつけられてるみたいで、恥ずかしい……。
「飲まなくても良いだろ……」
「捨てるのは勿体ないでしょう。
……で、アタリくんはその手で何をしようとしていたのだったかしら」
「……いや、もう良いや」
本当はAさんもイかせたかったんだけど。
頭の中だけで呟いて、着ている服を全部脱いだ。
するとAさんも同じようにしてくれた。
この時、毎回ドキッとするんだよな……。
「ふふ、ごめんなさいね。
それじゃあ……」
「……ん」
……今度はオレだけじゃなくて、Aさんも一緒だからな。
*おまけ
「ところで、何でそんなに腕舐めたくなんの?」
「うーん……分からないけど」
「何だそれ」
「でもやっぱりもう一回舐めさせて……」
「いーけどあんま擽ったくすんなよな……」
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アタリくんのイラストの二の腕の露出してる部分、何か舐めたくなりません??舐めたくなる肌色してる←←
そしてやはりAアタリのお話はどう足掻いてもこうなってしまいますすみませんでした地獄で反省します(?)
【B】なんということでしょう→←【A】よく分かんないけど褒めてるらしい《1》【十文字アタリ】
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愛里(プロフ) - この小説大好き。もっと挿絵を増やして欲しい!Twitterフォローしたよ。 (2018年9月2日 16時) (レス) id: 95c5af7e07 (このIDを非表示/違反報告)
レウィシア(プロフ) - 悠真さん» ありがとうございます!!!!そう言われると私も好きになります!!!!(最敬礼!!!!!)(もちつけ) (2017年12月27日 21時) (レス) id: b8b95089d5 (このIDを非表示/違反報告)
悠真(プロフ) - 好きです……ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2017年12月27日 0時) (レス) id: 238371ad35 (このIDを非表示/違反報告)
レウィシア(プロフ) - 李暗さん» バレてしまっては仕方ない。← (2017年12月26日 15時) (レス) id: b8b95089d5 (このIDを非表示/違反報告)
李暗 - まじめな顔で面白い事をする鬼神様…第2期…鬼灯ですか? (2017年12月26日 13時) (レス) id: 32a03187a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レウィシア | 作成日時:2017年11月19日 1時