男装してても心は女。６【佐野万次郎】

番外編、竜胆の誕生日！（遅くなりました！） ページ3

『・・・どうする？』



蘭「わかんない☆」



今日１０月２０日は竜胆の誕生日



・・・すっかり忘れてた



そして、あろうことか俺の目の前にいる竜胆の兄貴、蘭までも竜胆の誕生日を忘れていた



『お前、兄貴なら覚えておけよ！』



蘭「俺物覚え悪いもん」



気に入った女の名前は覚えてるくせによ



『取り合えず、竜胆が帰ってくる前に準備すっか』



竜胆は任務中、帰ってくる時間まであと３時間



『まずは・・・買い出し行くぞ！蘭！』



めんどくさがる蘭を引っ張って買い出しに行く



ケーキの材料、プレゼントを買ってアジトに戻る



竜胆が帰ってくるまであと１時間弱



『鶴蝶、悪いヵㇰヵㇰㇱヵㇱヵで、ケーキ作り手伝ってくんねぇ？』



鶴「いいぞ」



梵天で唯一の料理仲間、鶴蝶に手伝ってもらいながらケーキを作る



『竜胆に誕プレ用意したのか？』



鶴「三途も俺も、準備してるぞ」



『さすが鶴・・・春千夜が？』



灰谷兄弟、特に竜胆と仲が悪かった春千夜



『マジか・・・』



意外と仲いいのか？



無事、ケーキを作り終えた



あと１０分



『春千夜！それスペル違うぞ！』



春「すみません！」



春千夜、モッチー、鶴蝶マイキー、イザナ、蘭、ココを呼び出し、飾りつけをさせる



『よし、全員クラッカー持て！』



飾りつけも終わり、全員で竜胆の帰りを待つ



ガチャ



竜「ただいまー」

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