43話 ページ43
エースside
ｼｬﾝｸｽ「…何の用、って
Aのトモダチじゃねーか！！久しぶりだな！！」
にしてもこの起こし方はねぇだろ！と何事も無かったかのように笑う男。その手には俺が振り落としたはずのパイプが掴まれていた。
.
ﾔｿｯﾌﾟ「なんだなんだ〜？Aのトモダチきてんのか？」
ﾎﾝｺﾞｳ「やべぇ、飲みすぎた…」
なんて赤髪の奴の声に泥酔して寝ていたはずの奴らも起き始めて近づいて来るや否や俺たちを見て
おー、久しぶりだなぁと会えて嬉しいと馴れ馴れしく話しかけてきた。
ｴｰｽ「こっちはテメェらみたいなクソ野郎共の顔なんか見たくなかったわ」
ｻﾎﾞ「おいエース！！」
お前いい加減にしろと俺の頭を下げさせようとするサボの手を振り払えば気にすんなという笑い声が聞こえて苛立ちが更に積もった。
＿＿＿＿＿＿何ヘラヘラしてんだよ
ｼｬﾝｸｽ「それでこんな時間にどうした？夜遊びの誘いなら息子は渡せねぇぞ。昼間また来てくれ」
ｴｰｽ「…あ？」
何言ってんだコイツ
喧嘩売ってんのか？
ｴｰｽ「散々アイツのこと苦しめといて今更親面すんじゃねーよ。気持ち悪ぃ」
何が息子は渡せねぇ、だ。
まともに面倒なんてみてもねぇくせに何様でもの言ってやがる。
話せば話すほど苛立ちしか積もらないこの不毛な会話に舌打ちを零しAの元に戻ろうとサボを連れていこうとすれば右腕を後ろから掴まれた。
ｼｬﾝｸｽ「…苦しめたってどういうことだ？」
ﾍﾞｯｸﾏﾝ「Aがなんか言ってたのか？」
困惑したような声だった。
震えているようなその声にこいつらは本当にアイツのことを何一つ見ていないのだと実感して今すぐにでもなぶり殺してやりたくなる。
ｴｰｽ「自覚なしかよ想像以上にクズだな」
ｻﾎﾞ「おいエース！！お前本当にやめろって！」
ｴｰｽ「事実言って何が悪ぃんだよ！！現にアイツぶっ倒れるまで無理しただろうが！！！」
こんなヤツらクズ以外なんて言うんだよ！とサボに更に詰めかかろうとした俺の言葉を遮るように赤髪はAはどこだと声を荒らげた。
ｼｬﾝｸｽ「倒れたってどういう事だ！」
ｴｰｽ「どういう事？テメェらのせいだろうが！！！」
本当に吐き気がする。
こんなヤツらやっぱり居なくなればいい
右手に掴んだパイプが軋むほどコイツらに殺意が湧いた。
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あ - もう何周したことだろう、、、いつ見ても泣けます。神作ですね (48分前) (
レス) @page50 id: 4f6d70bcc4 (このIDを非表示/違反報告)
空舞(プロフ) - 無理矢理あけたページに書きたかったお話追加しました🙊文字数足りなくてコメント欄に感謝を。評価がいつの間にか1500票越えてました🥲💞完結させた時は1200ぐらいだったのに、、ありがとうございます😭 (10月21日 14時) (レス) @page50 id: 06939a4bea (このIDを非表示/違反報告)
空舞(プロフ) - しらすさん» しらすさん返信がありえないほど遅くなってしまい申し訳ないです🙇🏻♀️💦嬉しいお言葉ありがとうございます！そう言っていただけると凄く嬉しいです😭💞 (10月15日 11時) (レス) id: 06939a4bea (このIDを非表示/違反報告)
しらす - え待って待って待って神泣きましたこんな作品をありがとうございますもう、、、大好きです (6月23日 20時) (レス) @page50 id: b9c047ab39 (このIDを非表示/違反報告)
空舞(プロフ) - 月詠さん» 月詠さん今更ながらのご返信になり申し訳ないです😭失踪していてすみません、ｯ！そして素敵なコメントありがとうございます🥹そう言っていただけると凄く嬉しいです！ご拝読ありがとうございました🙇🏻♀️ (2023年4月22日 12時) (レス) id: 06939a4bea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空舞
| 作成日時：2022年9月2日 17時
