検索窓
今日:5 hit、昨日:25 hit、合計:16,633 hit

ページ12

柊戯sied


 今は、昼休み。神無の呼び出しで私と一魅は屋上へ向かっていた。


『ここ、屋上あってよかった!』


一魅「姉さん、屋上で昼飯食うの好きだもんな。」


『うん!でも屋上に行くってクラスの子に言ったら、やめたほうが良いっていわれてさぁ。』


一魅「?そうなのか。」


私は、屋上の扉を開けた。


一魅『「あっ、。」』


「「「「「「あっ、」」」」」」


ワーオ、神無ちゃん。マジかよ。


神無(?)「おーい、柊戯!一魅!」


うわー、神無ちゃん給水塔の上でいい笑顔。


私、久々にヤバイ気がする。


それにあれ、また入れ替わってるな。


『ちょっと、庇影。まーた、あんた?』

庇影「ごめんごめん。」


 庇影は、悪びれた様子もなくニヒヒッと笑う。


 一魅はというと、六つ子達に目を向けていた。


一魅「姉さん。こいつらじゃないか?姉さんが喧嘩したいって言ってた奴等。」


『oh……本人達目の前にして言っちゃったよこの人。頭カラッポか?お前は。』


 そんな、私達の様子を見て六つ子は。

お「何か、凄い情報が次々入ってきて、お兄ちゃん整理着かないんだけど。」

カ「右におなじだ。」

チ「て言うか、俺達おいてけぼりだし。」

「「「「それな。」」」」


ト「どーする?話してみる?」

一「いや、トッティ駄目だ。なんか寄らば斬るみたいなオーラが見える。」


そのオーラはきっと私の妹だなぁ。

男嫌いが尋常じゃないから。


一魅「庇影。こっち来い。」

庇影「はーい。」


 神無の姿の庇影は、給水塔から降りて一魅のところに駆け寄ってきた。


庇影「一魅。来てくれてありがとう。」

一魅「神無とお前に呼ばれて、来ない分けないだろ。」


あっはは、マジこいつら余所でイチャつけよ。

お「ねぇ、君達。俺達置いて、話進めないでくれる?」


あっ、そうだ。おそ松君達いたんだった。


『ごめんね。私らも、ビックリしちゃって。んで、なんだっけ?』

私は、得意の笑顔で対応する。


チ「いや、何だっけってなんだよ!!もうちょっと俺たちに対する何かないの!?」

おそ『「きゃー、こわーい(棒)。」』


私とおそ松君の声が被った。


いや、何かおそ松君って他人とは思えないんだよ。


 この屋上で、役者が全員顔を合わせたのだった。

人物説明3→←葵



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
30人がお気に入り
設定タグ:喧嘩松 , 長兄松 , 双子
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レタス - 凄く面白いです!更新頑張ってね! (2019年2月10日 17時) (レス) id: b41164cd5e (このIDを非表示/違反報告)
白虎P(プロフ) - クロネコさん»  見てくれてありがとうございます!! これからも頑張って書いていくので、応援よろしくお願いします!   (2018年3月1日 19時) (レス) id: 4bf5d79354 (このIDを非表示/違反報告)
クロネコ(プロフ) - 凄い面白いです!これからも更新頑張って下さい!応援してます!(≧▽≦) (2018年3月1日 19時) (レス) id: 3c9e6f42df (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白虎P | 作成日時:2018年2月12日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。