#38 ページ42
一松サイド
雑魚は雑魚でも数が多いと厄介だな。
一向に減らない。
だけど、こいつらなら大丈夫でしょ。
なに、柄にもなく信じてんだろ。
ト「分かった。一松兄さん！」
一「ん」
悩んでたトド松もついに決心したらしくAの方へ走って行った。
クソ、こんな時になんでカラ松がいないんだよ。
ほんとにつかえねぇー。
加「クソっ、」
吉「近寄んなよ……」
雑魚どもを振りはらえば、Aの所にすぐ着いた。
「兄ちゃん！！」
目を開けてすぐ近くに俺らがいたのが嬉しかったのか、Aは嬉しそうに笑った。
だけどそんなのもつかの間。
吉「おっと、そっちに行くなよ」
「ひゃっ」
おいおい嘘だろ。
吉永はAを後ろから抱きしめて首にカッターを当てた。
ト「なっ！！」
一「チッ」
加「近づいたらこのガキの首、切るぞ？」
これじゃあ、1歩も動けない。
目の前にいるのに、助けられない。
お「っ！テメェら！」
それに気づいたおそ松兄さんだが雑魚どもが手強くてなかなかこっちに行けない。
加「あはははは！！いい気味だな！！！」
吉「お前らに妹が大人になる瞬間を見してやるよ」
……は？
一「お前ら…」
加「お前ら！抑えつけろ！」
一ト「！？」
油断した。
雑魚たちは殴るのをやめて俺らを抑えつけた。
お「なっ！」
チ「計算済みかよっ…！」
十「あわわわっ」
吉永はカッターをしまいAの肩を抱いた
吉「お兄ちゃん達に見せつけてやろうな」
「へ、あ、に、にいちゃ｣
Aは涙を流しながら俺らを見ていた。
ト「くっそ、このクソロリコン野郎が…。腐れ外道め…」
吉「褒め言葉だね。まぁ、口だけでなにも出来ないけどな」
お「吉永！！！！」
ト「そうだね、"僕ら"はなにも出来ないや」
トド松が呟いた。
俺はトド松を見た。
おかしくなったのか？
トド松は笑ってた。
でも、その笑みを俺は理解出来た。
一「そうだな、"僕ら"なんかなんも出来ないや。ただ………」
遅いんだよ、クソが。
一ト「僕らができなくても、できるよね
カラ松兄さん」
ほんとに遅いよ。
カ「あぁ、任せとけ」
吉「！？」
カ「汚い手でシスターに触るな、クソ野郎」
"カラ松兄さん"
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ラ・ラ・ランド - 一松は一人称「俺」なきがするのは僕だけ？ (2021年1月25日 14時) (
レス) id: c4a8eec9a2 (このIDを非表示/違反報告)
か - ＺＵＮさんは神なのだwさん» えっ！3年生と4年生は中学年じゃないんですか?まぁ人それぞれで違うので間違えてるとかはないと思います！上から目線ですみません (2019年8月31日 20時) (レス) id: e8d879073d (このIDを非表示/違反報告)
か - 天然塩キャラメルさん» ほんと私が4年の時はもう心がドロドロでした。ちなみに今最高学年(小学生)なんですけどもっとドロドロです笑あんなに健全なのはいいですね！あと面白かったです！またおそ松さん作ってくださいo(｀ω´)o (2019年8月31日 20時) (レス) id: e8d879073d (このIDを非表示/違反報告)
ＺＵＮさんは神なのだw - 間違えました11ページ目です！すいません！ (2019年6月24日 18時) (レス) id: edb9ce2cd8 (このIDを非表示/違反報告)
ＺＵＮさんは神なのだw - 少し違うところがあるのでいいますね。12ページ目の所に小学校低学年とかいてありましたよね？でも主人公は小学校四年生つまり高学年です。次から間違えないよう頑張ってくださいね。長文失礼しました (2019年6月24日 18時) (レス) id: edb9ce2cd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天然塩キャラメル | 作成日時：2015年12月6日 22時
