第7話 『友達 その�◆� ページ9
「やっと教室に着いたな」
「あぁ、Aがいなかったらまた迷ってたな…」
俺と斎藤は結局一緒のクラスだったんだが、いかんせんこの校舎は広い。また迷いかけた。
中学部と高校部ではまた作りが違うのだろうか？
「なぁここって中学部と作りが違うのか？」
「あーそれなんだけどな……なんつーか、たまにここって構造が変わるんだよな。まっそういう時は大体特殊科の生徒が原因って言われてっから気にしないほうがいいぜ」
ティナー・サックスさんじゃないですかやだー(棒)
まじか、スタンドの攻撃ってここまでくるのか。
「つっても、特殊科よりも被害は少ないけどな」
「そ…そうか」
「おう、なんかわかんないことあればなんでも聞け！」
「ありがと」
教室の中に入ると、俺は戦慄した
「あっドッピオ！お前も一緒のクラスだったんだな！」
「うん、今年もよろしくお願いします斎藤くん……ん？その、横の人は？」
そう言ってドッピオが俺の方を指差す
めまいがした
「あっ、こいつは佐藤 A。俺が特殊科で迷ってた時にここまで案内してくれたんだよ」
「へぇ、よろしくお願いしますAさん。僕の名前はヴィネガー・ドッピオです」
「うん、よろしくねヴィネガーくん」
本当は嫌だがこれが一番クラスメイトとして自然な答え…！
「あぁAさん、僕のことはドッピオでいいですよ」
えっ、やだ
くそっ！ドッピオ自体は好き(キャラとして)なのに、今は邪魔な存在でしかない！！
うおぉぉぉぉ！唸れ俺の前世の演技力！！
「わかったよ、ドッピオ」
「んじゃ、席座ろうぜA」
「あぁ」
くそっ下手なことすればスタンド使いだとバレる可能性が高くなる…！なんで、特殊科にいないんだよ！ヴィネガー・ドッピオ！！
つーか
「そーいや、ドッピオ、お前の父さん今日中庭で倒れてたぞ。あの、ほらディ、ディアボロ？さん」
「えっ！？ボスが！？ちょっと今から行ってきます」
慌てたように立ち上がるとドッピオは窓から飛び降りて走って行った
窓から飛び降りて
おいもしかしてこのクラスは
「あいつ、窓から飛び降りたぜ…身体能力がえげつねー…」
ああ！斎藤！俺のモブ仲間はお前だけだ！
このあとガイダンス終了までドッピオは帰ってこなかったがあえて無視しておこう
関わったってろくなことがないからな！
第8話 『部活に入ろう その� 戡�←第6話 『友達 その� �
ラッキーアイテム
足跡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「二次創作」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
人力車(プロフ) - 丹華 蓬＠沼暖かいさん» ありがとうございます( >▽<)ゞ 携帯が調子悪くてDSやパソコンからの更新になってしまって前よりも更新が遅くなってしまうかも知れませんが、お付き合いください！ (2019年10月5日 20時) (
レス) id: 60356de8e5 (このIDを非表示/違反報告)
丹華 蓬＠沼暖かい(プロフ) - 今回も面白かったです、無理しない程度に頑張ってください。 (2019年10月5日 20時) (レス) id: 3fce7d89ee (このIDを非表示/違反報告)
人力車(プロフ) - 丹華 蓬＠沼暖かいさん» ありがとうございます笑！これからの展開を楽しみにしているあなたのためにも、頑張ろうと思います！ (2019年9月25日 22時) (レス) id: 60356de8e5 (このIDを非表示/違反報告)
丹華 蓬＠沼暖かい(プロフ) - 人力車さん» いい展開になって来ましたね、次回が楽しみです、無理しない程度に頑張ってください。 (2019年9月25日 19時) (レス) id: 3fce7d89ee (このIDを非表示/違反報告)
人力車(プロフ) - 丹華 蓬＠沼暖かいさん» いつもコメントありがとうございます！！前より少し更新ペースは落ちてしまいましたが頑張ろうと思います！ (2019年9月22日 16時) (レス) id: 9f1d144e77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：人力車 | 作成日時：2019年8月17日 10時
