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一同静まり返って見守っていたが、ついに禰豆子がそっぽを向いた。
何が起こったのか尋ね、白髪さんの答えを聞いたお館様は、
耀哉「ではこれで、禰豆子が人を襲わないことの証明ができたね」
私は呆然として一部始終を見守っていたが、不意に手を振り払われる感覚があり我に返る。伊黒さんの手首掴んだままだったな、そういえば…。『すみません』と謝ると、
伊黒「何のつもりだ?天乃…」と言われ少し睨まれる。
『…』(プイ)
これには返答せず、顔を背けた。
────────カット〜────────
炭治郎「俺は…俺と禰豆子は鬼舞辻無惨を倒します!!俺と禰豆子が必ず!!悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう!!」
息巻いた彼の言葉に、お館様が冷静に「今の炭治郎にはできないからまずは十二鬼月を一人倒そうね」と返す。
…変わってないなぁ、こういう所。静かに感慨にふけっていたが、ほかの人たちが必死に笑いを堪えている(悲鳴嶼さんまで)のが妙に面白かった。
耀哉「炭治郎の話はこれで終わり。下がっていいよ」「そろそろ柱合会議を始めようか」
や、やっと終わる…長かった…。肩の力が抜ける。
しのぶ「でしたら竈門くんは私の屋敷でお預かり致しましょう」
…『「…えっ?」』と思わずこぼれた小さな声が
いや怪我人だし自然なんだけど…。
しのぶちゃんが合図すると、すぐさま隠の人が
嵐が去った…。
耀哉「では柱合会議を───「ちょっと待ってください!!」
えー、まだ何かあるの…?
恐る恐る声がした方に目をやると、
大変だな…心中お察しします…。
炭治郎「──頭突きなら隊律違反になならないはず…」そういう問題かなー。
炭治郎「それとA!!」
『うあぁぁ!!何!?』突然矛先が向けられる。もう黙ってよ頼むからぁ!!
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みこち(プロフ) - せんかさん» 大丈夫です。有難う御座います。 (2023年5月12日 21時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
せんか(プロフ) - みこちさん» ありがとうございます!!了解しました〜!夢主ちゃんお話にいてもいいですかね…?() (2023年5月12日 20時) (レス) id: 78ee830f0f (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - あの、可能でしたら、炭治郎が鬼の攻撃から玄弥を庇い、見た目其の儘に超絶美少女に変わり、知らずに兄貴の実弥が炭ちゃんに惚れて、事情を知らない兄貴を玄弥が呆れて止める…とか (2023年5月11日 21時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
玲亜(プロフ) - せんかさん» ありがとうございます!待ってます! (2023年5月11日 20時) (レス) id: d400c2c0a7 (このIDを非表示/違反報告)
せんか(プロフ) - 玲亜さん» 了解です!!かわいく書けるよう頑張ります!! (2023年5月11日 20時) (レス) id: 78ee830f0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:せんか | 作成日時:2023年3月16日 23時