二回目の転生先は脅威の侵略者編！？【吹雪士郎】 (ページ22)

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第百話リン「ありがとうございます！」ページ22

優花「士郎…ここに座って」
士郎「うん…っ」

私は士郎と一緒に人気がない路地裏に来た。
そう……全ては“ 風華 ”のことについて。

私は重苦しい空気を破り、風華のことを話す。

士郎「それで……風華は…っ」
優花「……風華は、私を庇ってまでエイリア学園の方へ行ってしまった……。
私は今、士郎に話すだけでも少し…胸がｽﾞｷｽﾞｷ言うんだ。
でも…
『真実はちゃんと話すべきだ』
って風華なら言うと思ったの……」
士郎「っ……う”ぅ！」
優花「っ！？士郎！！？」
アツヤ「風華は…お前を庇ってエイリア学園に！？
どうして…どうしてなんだよぉ！！
きっと……お前のせいだ！野坂優花っ！！
お前のせいで……風華は、風華はっ！！」
優花「…っ！！
(そうか…私が居たから風華は……)」

私はアツヤに言われたことが少しわかった気がした。

私が居なければ……風華は今頃助かっていたのかもしれない。
やっぱり私、居ない方が良かったのかもしれないなぁ。

優花「……ごめんね。アツヤ、士郎。
やっぱり私、居ない方が良かったんだね」
アツヤ「あぁ、お前なんか居なければ良かったんだ！！」
優花「だよね……ありがとう。話を聞いてくれて。
じゃあ…またね」
アツヤ「ｯﾁ……」
士郎「優花ちゃん……」

私は少し昔のことを思い出しながら、士郎に背を向け、歩いていった。

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はい！どーもリンです！！
ついに、百話に行くことが出来ました！
これも皆様のおかげです！ありがとうございます！！
これからも、この
『転生したら野坂くんの妹だった【野坂悠馬】』
(現在は
『二回目の転生先は脅威の侵略者編！？【吹雪士郎】』)
をよろしくお願いしますm(_ _)m
byイナイレの風丸大好き♪リン