二回目の転生先は脅威の侵略者編！？【吹雪士郎】 (ページ15)

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第九十五話ページ15

＜士郎サイド＞

ふぁぁ……今日も練習だな。
風華、今頃何してるんだろうな……。
ん？何だろう。

僕は昨日見た夢で飛び起き、そのままキャラバンを降りようとした所、皆が騒いでいた。

士郎「どうしたの？皆」
円堂「吹雪……優花が、優花が帰ってきてたんだよお！！」
鬼道「北海道からエイリア学園に拐われていた優花が、帰ってきていたんだ。でも……」
塔子「傷や泥だらけで、キャラバンの前で倒れていたんだ。
それに監督は気付いて、今手当てしてるんだ」
リカ「っで、その優花？は何でエイリア学園に拐わてとったん？」
一之瀬「それが……分からないんだ。
その後もデザーム達にも聞いたけど、目的は分からなかった」
リカ「そうなんや～。さすがダーリン♡何でも知っとるんやな♡」
目金「そんなの、誰でも知ってますよ……」
リカ「ダーリンやからええんや(黒笑)
な？ダーリン♡」
一之瀬「あはははっ……(汗」

そう話している時、監督が帰ってきた。

瞳子「皆、野坂さんは心配しなくても大丈夫よ。
木野さん、音無さん、雷門さんは野坂さんの看病をお願いするわ」
秋&春奈&夏未「「「はいっ！」」」
円堂「良かった……！」
瞳子「…ほっとしている場合じゃないわよ！
これから、対ダイヤモンドダストに向けての特訓を開始するわ」
皆(士郎を除いて)「「はいっ！！」」
士郎「………」

優花ちゃん……優花ちゃんなら、風華が今何をしているのか、分かるかもしれないっ！
僕はそう思い、マネージャーさん達三人について行った。

士郎「あの……」
秋「どうしたの？吹雪くん」
士郎「僕も……一緒に行ってもいいかな？
優花ちゃんに聞きたいことがあって……」
春奈「そうですか！分かりました！
じゃあ一緒に行きましょう！」
夏未「ほらっ、こっちよ」
士郎「ありがとう。
秋さん、春奈さん、夏未さん」

そうして、僕達はグラウンドから離れて行った。