転生したら野坂くんの妹だった【野坂悠馬】 (ページ23)

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第二十二話ページ23

監督「あります。二つに分裂してしまった人格を一つにするのです。」
そして、監督は続けて言った。

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監督「しかし、失敗すれば“両方の人格が崩壊してしまう”危険もあります。一星くんが背負ってしまった過去を超える『強い思い』こそが、一星くんを救うことが出来るかもしれないと私は考えました～」
“強い思い”_______明日人がハッと気づいた。
明日人「だから監督は一星を試合で使い続けたんですか！？」
充をサッカーで救う。そう、私は決心した。

優花「…………監督、私を『一人のサッカープレイヤー』として、試合に出させてください！！(ﾍﾟｺｯ」
野坂「えっ」
皆「えぇ～！？」
優花「…………？」
私は首をかしげながら、監督へと視線を変える。
そして、出た答えは____________

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監督「いきですよ～、その代わり着替えに行ってくださ～い」
優花「ありがとうございますっ！！(ﾍﾟｺｯ」
私は深くお辞儀した。
そう、あれは昨日_______

監督に呼び出され、話を聞きに言った。
優花「監督、何の用ですか？」
監督「あぁ、そうでしたね。明日、もし一星くんに身に何かあったら、優花さんに試合に出てほしいんですよ～、確か優花さんってサッカー出来ますもんね～、ジュニア大会での優勝もしていますしおすし～」
優花「えぇ……まぁ、はい。そうですよ………でも、こんな私でも皆のために役に立てたら、何でもします！！よろしくお願いしますっ！！(ﾍﾟｺｯ」
監督「ありがとうございます～」
優花「あっ、監督。あと_______」
監督「…………調べてみる価値がありますね。では、任せましたよ～。」
優花「はい！よろしくお願いしますっ！！」

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優花「ってこと～♪」
風丸「のんきだなぁ……優花は」
と言って風丸さんが苦笑いしている。
可愛い！ﾀﾋるぅ！！
そう思いながらもユニフォームに着替え、フィールドへと旅立った。
そう、『サンシャインフラワー』として。

＜追加設定(ちょびっと)＞

・優花ちゃんの背番号は『29』。

以上であります！！