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「さとちゃん、あんま俺の彼女困らせんといてーやぁ」
えっ?
・ ・ ・
は?ま、まって全く理解が追いつかないぞ
なに、この状況・・・なんで肩なんか抱かれてるの⁈
さらっと、この人爆弾発言してセクハラ(?)してますけど⁉
『は、離してください‼』
私がそう言うと、すぐに離してくれた。
「あー、ごめんごめんって顔真っ赤」
笑いながらそう言われ、慌てて手で顔を抑える。
なんか…余計、顔に熱が集中したような気がする。
熱い…
「ただいま〜いや〜遅くなっちゃった」
「おかえり〜なーくん、今までなにしてたの?2人と一緒に買い物してたんじゃ・・・」
「いや〜そうなんだけどさ、さっき家入ろうとしたら、猫がいて・・・」
「猫?」
「そうそう、猫が・・・」
この声・・・たしか・・・電話してきた・・・
『ななもりさん?』
「ん?・・・あっ!もしかして新しい家政婦さん?」
「「家政婦/さん?」」
「そう!紹介するね、明日からここで働いてもらうことになった家政婦の西宮さん」
『あっ、はい。西宮Aと申します・・・明日からよろしくお願いします』
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作者名:のような | 作成日時:2019年7月31日 17時