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「ウチになんか用?」







帰ろうとした時、不意に誰かに声をかけられた









『えっ』









振り向くとそこには、2人の男の人がいた。






『えっと、こちらの住民の方、々ですか?』



「そうだけど。」


『あの、私、明日からここで働くことになった西宮と言います!』


「えっ、」
「働く?ここで?」

『はい…」









もしかして、聞いてない?
てか、一人暮らしだよね…?









『電話をもらったのですが、聞いてません?』


「いや、聞いてない。聞いた?」

「うーん・・・あっ!そういえば、なーくんが“よし、あとは家政婦さんが〜”とかなんやら言ってたような・・・」

「家政婦?」

『あっ、はい。家政婦としてここで働くことになりました』

「とりあえず、なーくんに電話してみるか、ちょっと待ってて」

『えっ、あっ、はい…』









数分後









「“とりあえず中あがってもらって”だって」

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作者名:のような | 作成日時:2019年7月31日 17時

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