検索窓
今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:17,442 hit

*3.買い物 ページ15



『すみません、お待たせしました』

る「いえ。・・・じゃあ、ころちゃんそんなに嫌なら帰っても良いですよ」

えっ…?

る「どうしても、ころちゃんが行きたくないって言うのであれば別に無理して行かなくても良いです、ねっ?」

『えっ…あのっ、』


どうしよう…




どう答えれば…


ななもりさんに頼まれた時のことを思い出す。

たしか、ななもりさんに頼まれた時、ころんさんは・・・






あっ!

すごいあからさまに嫌な顔してた…から、

こ「ねえ、」

『えっ…と、はい…』

こ「じゃあ、行かないから」

えっ⁉


あっ、えっ…待って、、その…違うそうじゃなくて、えっと、その・・・

やばい…頭ん中パニック状態

る「そうですか、じゃあ2人で行きましょう」

『えっ…!』

そう言って、手を繋がれる。

待って、次から次へとことが起きすぎて頭ん中追いついてない



とりあえず・・・









まず、手だ。

こういうの慣れてないから恥ずかしい…。









ってそうじゃなくて、ころんさん!

『あの、いいんですか?』

る「何がですか?」

『ころんさんのこと、置いて来てしまいましたけど…』

る「あぁ…まあ、後で・・・って来たっ」

『?』

頭ん中に?マークが浮かぶ。

立ち止まって後ろを振り返ると、ものすごい勢いで走ってくるあれは・・・









ころんさん?

そして、そのまま手を取られる。

『ぅわあっ!ちょっと待って、』

こ「・・・」

『あのっ!痛い…です』

こ「ああ、ごめん…力入れ過ぎた」

私がそう言うと止まってくれた。

『いえ…、でも、ありがとうございます』

こ「えっ?」

『来てくれて』

こ「っ!いや、別に…暇だったし…!」

『暇でもありがとうございます!』









る「(ころちゃん、そういうところあるんだよね。もっと素直になればいいのに)」

2人の様子を遠くで見ていたるぅとくん。

*→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , すとぷり
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のような | 作成日時:2019年7月31日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。