16人＋1人 〜THE RAMPAGE〜

バレンタイン2 ページ38

皆どこ居るんだろ？

私は練習部屋を出て廊下を歩く。
するとトイレから出てくるたっくんと龍ちゃんを発見

拓磨｢あれ？A練習してたんじゃないの？｣
龍｢疲れちゃった？｣
A｢えへへちょっとね渡したい物がありまして…｣
拓磨｢何その不気味な笑い方笑｣

おちょくってくるたっくんは置いといて、私は2人にバレンタインのクッキーを渡す


A｢ハッピーバレンタイン！｣
龍｢えっ！やった！｣
拓磨｢すご！ラッピング凝ってるね！｣
A｢うん！皆のイメージで一人一人変えてみたの！｣
龍｢家帰ったら直ぐに食べる！大切に食べるね！｣
拓磨｢俺も！ホワイトデー何にしようかな…｣
龍｢確かに！｣

2人してもうホワイトデーの事を考え始めてる笑
どこまでも真面目でかわいい末っ子達だなぁ笑


2人と別れどうせ、ここだろうと私は迷うこと無くトレーニングルームに向かった。

A｢やっぱり…笑｣
海青｢Aじゃん！｣
A｢やっほー｣
海青｢何？話？ちょい待ってねあと10回だから！｣
A｢うんうん、いいよー全然待つよ！｣


私はかいちゃんの隣に座り一緒に数を数える笑
いつ見ても綺麗な筋肉だなぁ、羨ましい。

海青｢っよし！おわり！でAはどうしたの？｣
A｢お疲れ様ー！はいバレンタイン！｣
海青｢うわ！すげー！ありがとう！｣
A｢どういたしまして！｣
海青｢今年のバレンタイン記念すべき1個目！食べていい？｣
A｢今？笑いいよ！｣
海青｢いただきます！んーうまっ！｣
A｢かいちゃんって犬みたいで何でも与えたくなる笑｣
海青｢何それ褒めてる？笑｣


凄く褒めてると伝えたら｢じゃあ一緒に筋トレしよ！｣と訳分からない事を行ってきたので逃げました笑

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