SP No.20 ジョングクside ページ22
ジョングクside
数日前、ダンスレッスン室にひょっこりやって来たパンPD。
パンPD「来週からお前達に新しいSPをつけることになったからな。優秀な人材を特別に選ばせて貰ったから安心しろ」
人見知りの僕にとって新しい人が関わることは苦手だけど、今回ばかりは良かったって思えた。
僕たちが有名になるにつれて過激化するサセン。
ジミニヒョンなんか殺害予告まで出ちゃって、正直ここ最近は外に出かけるのも怖いと思うときがある。
僕の身云々より、大好きなヒョン達が酷い目に合うところなんか見たくない。
15歳でアイドルになるため釜山からソウルにやって来た僕。
そんな僕をここまで育ててくれたのはヒョン達だった。
いつも笑顔を絶やさず、時に厳しく、ダメなことはダメだとしっかり教えてくれた。
僕にってヒョン達は家族そのものだ。
だから大切な家族が傷つくところなんか見たくない。
「パンPDが選んでくれたってことは本当に優秀な人が来るんでしょうね」
ジミン「そうだろうな。これで仕事に専念出来るな」
安心した表情をするジミニヒョン。
テテ「ねぇねぇ、SPに女の子いるかな?」
「はぁ?テヒョイヒョンそんなのいるわけないでしょ!」
テテ「え〜何で?SPが男だけって誰が決めたの〜」
心底残念そうな顔をするテヒョイヒョン。
体を張って守らなくちゃいけないSPに女の人がいるとは思えない。
ジミン「まぁまぁ、テヒョア。今回は残念だけど女性はいないと思うよ。パンPDが僕たちにつけるSPに女性を選ぶとは思えないし」
確かに!
あぁ、一安心。
もともと苦手だった女の人。
サセンのせいで更に苦手意識が高まった。
アイドルなのに大丈夫なのかって聞かれるけどサセンとARMYはまた違うでしょ?
ARMYは僕達を純真に応援してくれるし、僕達の困ることは絶対しないって信じてる。
ジミン「それに、女性に守られるのって男としてちょっと複雑だしね(笑)」
テテ「じゃ守ってあげればいいじゃん!」
今日も絶好調テヒョイヒョンの四次元発言。
ジミン「パボ!俺らが守ったら誰が俺らを守るのさ」
「あ、そっか。ちぇ!」とか言いながら寝転がってまだぶつくさ言ってるテヒョイヒョン。
何年も一緒に過ごしてるけど、未だにテヒョイヒョンの四次元具合は理解出来ないマンネです。
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サラン(プロフ) - ゆみさん» ゆみさんもミルキーでアミなんですね!私は仕事の都合でバンタンしか参戦できませんがライブ楽しみましょうね(^^) (2019年7月3日 1時) (レス) id: f4cf4a912c (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - はじめまして。バンタンだと思って読み始めたらゴニルが出てきてびっくり!その後次々に☆達が〜ミルキーでアミなのでつい嬉しくて話の途中読みでコメしました。この後の展開も楽しみなのでまた読み進めていこうと思います!今月はどちらもライブなので楽しみです。 (2019年7月2日 22時) (レス) id: c3e70391e3 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - あやねさん» あやねさんもミルキーなんですね!この作品、たまにミルキーさんが見に来てくれるので嬉しいです(^-^)更新遅いですが見捨てず気長に待って下さいね! (2018年12月2日 20時) (レス) id: 8aac916af3 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - ミルキーだったんですね!私も7年ほど前からミルキーなんです!こんな所で出会えると思ってなかった〜更新頑張ってください (2018年11月19日 21時) (レス) id: 1d8577ee30 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - みみみみみさん» 読んでいただきありがとうございます(^-^)続編ようやく移行できましたので良かったら引き続き読んで貰えると嬉しいです! (2018年5月23日 23時) (レス) id: 8aac916af3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サラン | 作成日時:2017年11月20日 23時