SP No.3 ページ3
穏やかな顔で優雅にコーヒーを飲んでいる主任。
デスクに近づくにつれて予感は確信へと変わる。
あぁ、主任がこういう顔をする時って・・・・・やはり私の予感は当たっていたか。
「お呼びですか主任」
主任「お早うさん。ちょっと次の仕事の件で話があるから会議室に行こうか」
仕事の話なんていつもここでするじゃん。
疑問を抱えながら主任の後をついて会議室へ向かった。
会議室に着くと主任に促されるまま椅子に座り、これから聞かされるであろう面倒くさい話しに備えて心の準備をする。
主任「A、お前今日朝飯食って来てないだろ?」
「・・・は?」
何を言われるのかと身構えていただけに間抜けな声が出てしまった。
主任「お前上司に向かって“は?”は無いだろうが」(笑)
「あぁ、すみません」
主任「身体が資本の仕事だから朝食はしっかり食って来いっていつも言ってるだろ」
「だから毎朝バナナウユ飲んでるんじゃないですか。今日は運悪く売切れでしたけど。もともと私は朝食食べない派です」
主任「固形物を食べろ固形物を。まったく減らず口で可愛げがない奴め」
「この仕事に可愛げなんて邪魔になるだけです。で、本題は何ですか?」
やれやれと言った表情の主任。
主任に対してこの態度。
別に嫌っているわけじゃない。
寧ろ尊敬している。
だからこそ素の自分を曝け出している。
曝け出し過ぎかもしれないけど。笑
主任「この会社に入社して今年で4年目だよな?」
「はい。株式会社○○○の取締役の警護についたのが入社してから半年後なので実務経験は3年半になりますけどそれがどうしたんですか?」
主任「経験はまだ浅いが実力はこの会社でもトップクラスだからな。お前の実力を買って新しい任務を与える」
何?そんなに重要な依頼なわけ?
主任の真剣な目に嫌な汗が背中に滲んでるんすけど(汗)
主任「A」
「はい」
主任「お前は明日付けで防弾少年団の護衛メンバーに加わってもらう」
「・・・・・は?」
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サラン(プロフ) - ゆみさん» ゆみさんもミルキーでアミなんですね!私は仕事の都合でバンタンしか参戦できませんがライブ楽しみましょうね(^^) (2019年7月3日 1時) (レス) id: f4cf4a912c (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - はじめまして。バンタンだと思って読み始めたらゴニルが出てきてびっくり!その後次々に☆達が〜ミルキーでアミなのでつい嬉しくて話の途中読みでコメしました。この後の展開も楽しみなのでまた読み進めていこうと思います!今月はどちらもライブなので楽しみです。 (2019年7月2日 22時) (レス) id: c3e70391e3 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - あやねさん» あやねさんもミルキーなんですね!この作品、たまにミルキーさんが見に来てくれるので嬉しいです(^-^)更新遅いですが見捨てず気長に待って下さいね! (2018年12月2日 20時) (レス) id: 8aac916af3 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - ミルキーだったんですね!私も7年ほど前からミルキーなんです!こんな所で出会えると思ってなかった〜更新頑張ってください (2018年11月19日 21時) (レス) id: 1d8577ee30 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - みみみみみさん» 読んでいただきありがとうございます(^-^)続編ようやく移行できましたので良かったら引き続き読んで貰えると嬉しいです! (2018年5月23日 23時) (レス) id: 8aac916af3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サラン | 作成日時:2017年11月20日 23時