僕らのGuardian ［BTS］

SP No.11 ページ11

依頼主が有名なだけに主任が現場を仕切ることになっていた。
ヒチョル主任、ユナク先輩、ソンジェ先輩、ソンモ先輩、ゴニル、私の合計6名で今回は常駐することになった。





ユナク「A、今回は大変な依頼を主任に押し付けられたね」





「マジで勘弁して欲しいって感じです」





ソンモ「かわいそう」





主任「お前達俺が一緒にいるのにワザと言ってるだろ」





ソンモ「だって女の子なのに男のフリさせるなんてAが可哀想です。どこからどう見ても女の子なのに」





「そんなこと言ってくれるのソンモ先輩だけですよ」





入社当時から優しくしてくれるソンモ先輩。
元キックボクシングの選手だったから腕っ節は強いし、物腰の柔らかさから交渉術関係も優れている。
その上甘いマスクと優しさから社内一モテてるのは言うまでもない。





ユナク「ソンモはいつもAに甘いね(笑)」





頭が切れて頭脳明晰、精密機器関係にも強いSPメンバー最年長のユナク先輩。
的確な指示と判断力が優れているためSPメンバーから頼りにされている。
でもよく寝坊をしてソンモ先輩に怒られてるんだよな(笑)





ソンジェ「ｚｚｚ・・・・・」





いつでもどこででも半口を開けて寝ているソンジェ先輩。
長いまつ毛に高い鼻、雪のように肌は白く、横に立つのに嫌気がさすくらい女の私よりも綺麗な顔立ち。
そんなソンジェ先輩から想像出来ないだろうけど実は社内一腕っ節が強くお酒にも強い。





頼れる先輩たちと一緒に仕事が出来て良かったと一安心だ。





主任「もう少しで到着するぞ」





「「「「はい！」」」」





ソンジェ「ｚｚｚ・・・・・」




「もう！ソンジェ先輩起きて下さい！到着しますよ！」





ソンジェ「う〜ん・・・・・」





目を擦っているソンジェ先輩。
まだ眠そう(笑)




「Aって呼ばないように注意して下さいね。今から俺は男ですから」





ソンモ「はぁ。辛いけどわかったよ」





ユナク「仕方ないね」





ゴニル「はい！」





ソンジェ「・・・・・ｚｚｚ」




「ソンジェ先輩！二度寝禁止！ぽろっと言っちゃうのとかマジで勘弁ですからね！わかってますか？！」





ソンジェ「ん？・・・・うん」





はぁ・・・気苦労が耐えなさ過ぎる。
禿げてしまわないか心配になってきた(泣)

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