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善逸「その子の事何だけど、」


『はい』


善逸「見ちゃったんだよ〜俺」


『何をですか?』


善逸「その女の子を見ちゃったんだよ〜。綺麗だったよ!金髪で目は透き通っている青なんだよ〜」


『私の友人の外見にそっくりですね。玲』


玲「そうですねお嬢様(エルバだって知ら無いないのか?)」


炭治郎「A!玲!善逸お早う」


『お早う御座います。炭治郎君,禰豆子ちゃんも』


禰豆子「む〜(お早う!)」


あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙


尊い!


パンを加えながらの禰豆子ちゃん尊い!


天使かよ。天使だわ。


『炭治郎君は、こんなに可愛いらしい妹さんが居て羨ましいですね』


懐かしい


私にもこれくらいになる弟が居たな


『妹さん大事にして下さいね』


炭治郎「?はい」


少しだけ、昔話をしようか


ある大財閥には家庭がありました


母,父,娘,息子の四人家族でした


弟は、持病があり小さい頃から植物状態でした


そんな弟が可哀想な姉は


毎日,病院に行き


色んな話をしていました


その話が大好きだった弟は、話をする度笑顔になりました


そんな弟の笑顔が姉は大好きでした


でも、


その病院で火災が起きました


病院の大体の人は逃げられました


家の弟は、植物状態の為速く動けませんでした


姉は、弟が心配になり、炎が燃え盛る中


病院に飛び込みました


必死で弟を探しました


見つかりませんでした


姉は大火傷を負いました


その大火傷の跡は一生残ると言う


回復した後でも、灰となった病院に弟を探しに行きました


『何処?何処に行ったの?悠真(ゆうま)』


弟の遺体も見つかりませんでした


ただ綺麗に残った物が有りました。


それは悠真の片脚でした


姉は泣きました


片脚を抱き締めながら


結局その病院は、取り壊しになり今では新しい大きな病院になりました


姉は年に1度だけその病院の弟が居たはずの病室にあしを今でも運んでいるらしい


おしまい


シリアスになってしまったわね


そんな可愛い弟が炭治郎君に見えてしょうが無い


私は、手を炭治郎君の頭に乗っけて無意識の内に撫でていた


涙を流しながら


『大きくなったね"悠真"』


炭治郎「え?A?」


『え?炭、治郎?』


善逸「何で泣いてるの?Aちゃん」


『え?本当だ』


炭治郎「何かあったのか?凄く悲しい匂いがする」


『ううん。何でも無いよ。行きましょうか』


玲「お嬢様........」


炭治郎/善逸「う、うん」

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綾那(プロフ) - あれ?神読者様かな?釈迦様は。これからも、応援よろしくお願いします!早くコメント返せなくてすみません! (2020年2月27日 15時) (レス) id: 7651dae193 (このIDを非表示/違反報告)
釈迦様 - この作品、面白い! (2020年2月27日 7時) (レス) id: bccea59c19 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鬼滅は全員推し | 作成日時:2020年2月7日 18時

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