温泉旅行!3 ページ13
Aside
『かんぱーい!』
と、明るい声が宴会場に響く。
贅沢過ぎるものの、共同の部屋で他の客に通報されてはせっかくの気分が台無しなので貸し切りの部屋にするのは仕方がない。
なぜか、私は中原幹部の隣になっている。
すると食事中、尾崎幹部に抱きつかれた。
口からするお酒の匂い
尾崎「あぁ〜Aは可愛いのう。すこし力を入れただけで潰してしまいそうじゃ。あぁ、愛い。」
あれ、普段言われていることと同じなような……
中原「姐さぁんAは俺のですからぁ〜」
と、右隣の中原幹部にも抱きつかれた。
すこし二人の睨み合いが繰り広げられる。
う、暑苦しい!←
私「あの、いや、ちょと……食べさせてくださいよ……。」
尾崎「あぁA!その声!可愛いのぅ〜!」
中原「姐さん!」
首領「まあまあ、離れて離れて。」
私「あ、ありがとうございます。」
首領「うん、酔っぱらいには気を付けた方がいいよ。」
食後のデザートも楽しみ、幸せな気分で部屋に戻った。
その時私はもうあの事を忘れていたのかもしれない。
私「ふぅ……そろそろ寝ま……きゃっ!」
振り返ると中原幹部に押し倒された。
中原「まさか、続きは夜なっつったの忘れてんじゃねぇだろうな?
さあ、続きだ。」
何も言わせてもらえないまま、口付けられる。
酔っているのもあってか、今日は少し乱暴だ。
私「ゃ……ぅん……」
押し倒される前に水を飲んだので、室内には水音が響く。
くちゅ……ちゅ……ちゅぅ……
止まらない口付けに、抵抗しようと中原幹部の胸板を必死に押すが、逆効果で余計激しくされる。
中原「っはぁ……ん」
私「っ……んぅ」
またもや口付けられて、私は涙がたまってくる。
離された瞬間、私はバッとてで唇を覆う。
中原「お前…………やらしいな。」
スイッチが入ったのか両手を押さえつけられてまた口付けられる。
と思ったら
帯に手をかけられてほどかれ、浴衣も脱げかける
口付けの間に体に手を這わされる。
私「中也さんっ!やめ……」
中原「あっ!……たしかここ、混浴あるよな?」
私「え……」
すごく、嫌な予感がした。
中原「一緒に明日入るか♪」
194人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅月ミレー - ドSの中也様滅茶苦茶最高で良かったです(〃・ω・〃) (2022年2月28日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 山吹桜さん» ありがとうございます!雰囲気出せたか心配でしたが嬉しいです!次の作品も是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m (2018年7月8日 8時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
山吹桜 - 七夕良かったです!!次も楽しみにしています!! (2018年7月7日 22時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - ぬこさん» 私も終わりって気づいたのが入れ替わりの時なんですよね。早すぎて続編も考えましたが太宰さんバージョンを書くことにしました。そちらも是非よろしくお願いいたします!あと、たくさんのリクエストありがとうございました! (2018年7月7日 20時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 終わってしまうのは寂しいですが…次の太宰さんバージョン!が!ありがとうございます!!! (2018年7月7日 19時) (レス) id: 82432849a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:コバやん | 作成日時:2018年6月19日 5時