キンセンカ (ページ9)

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ギリギリで会社に着いた

JY「テヨンがこんなにギリギリなんて珍しいね笑」

デスクに着くと同期のジャニが話しかけてきた。
彼はアメリカ育ちの帰国子女だ

TY「ちょっと色々あってね笑」

JY「ふーん。まぁ遅刻しなかったからいいけど」

TY「明日はもっと早く来るよ笑」

なんてしょうもない話をしながら仕事を始めた

JW「ヒョーーン！ランチ一緒に行こうよ！！」

お昼後輩のジョンウが効果音が付きそうなほどの笑顔で

僕の元へやって来た

TY「いいねどこ行こうか」

JW「あそこがいい！ほら、この間の新しく出来たとこ！」

TY「そうしよっか。ジャニも来る？」

JY「そうしようかな」

3人でランチを一緒に食べている時ふと君が気になった。しっかりパンを食べてくれたか、もっとしっかりしたご飯を用意したらよかったなんて考えながらボーっとしてた

JW「…ンヒョン！聞いてる？」

TY「ごめんボーっとしてた」

JY「今日のテヨンいつもと少しちがうね笑大丈夫？」

TY「大丈夫大丈夫笑」

JW「もうヒョン！僕の話ちゃんと聞いてよね！」

TY「ごめんねジョンウ笑」

JW「分かればい〜の分かれば！」

そんな話をしながら会社へ戻り仕事を再開させた
今日は少し早めに帰ろうとこころに決めて

そしてあっという間に退勤の時間

TY「それじゃ2人とも先に帰るね」

JW「えーもうヒョン帰っちゃうのー」

JY「おつかれー」

TY「おつかれじゃあまた明日」

2人に別れを告げてすこし早足で家に帰った