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神ちゃんに想いを告げて2週間
メンバーに冷やかされながらも
俺たちは甘い雰囲気を貫き通し
今では立派なバカップルへと成り上がっていた
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そして今日
大袈裟な言い方だが俺にとって決戦の日
緑「いい湯やった〜」
バスタオルで髪を拭きながら
俺の横に腰掛ける神ちゃん
お風呂に入ったばかりだからか
シャンプーのいい匂いが漂ってくる
そんな神ちゃんにドキドキしながら
横目で見る
するとテレビを見ていたはずの神ちゃんが
俺の視線に気づいてかこちらを向き
バチッと目が合った
でも何か言うわけでもなく
じっと俺を見つめる
黄「あの神ちゃん…ちょっと目瞑ってくれへん？」
そう言うと素直に目を閉じる神ちゃん
俺は覚悟を決めて
そっと近ずき、神ちゃんの唇に自分の唇を重ねた
黄「…え」
そうした途端
反転する自分の視界
既視感を感じつつ、上を見上げると
緑「淳太、」
と俺の名前を呼びながら
あの時と同じ、瞳の奥を妖しく光らせた神ちゃんが
俺に近づいてきた
緑「前俺が言ったこと覚えてて
家呼んでくれたん？」
そうニヤリと笑う神ちゃんに見惚れながら
コクリと首を縦に振る
そうすると神ちゃんは目を細めて
緑「じゅんた、」
と先程とは違う
甘さを含んだ声で俺の名前を呼んだ
俺が身動きを取れないように押さえ付け
唇をひと舐めする神ちゃんに
喰われる、なんて
本能的にそう思ったものの
まぁそれが本望でもあった俺は
神ちゃんに向かって微笑みかけ
少し驚いて目を見開く神ちゃんを
引き寄せてその無防備な唇に
優しく自分の唇を合わせた
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みやした(プロフ) - 最近、此方の作品を見つけたんですが、とても素敵な緑黄で何回も読み返してます！最高です！ (6月3日 0時) (
レス) id: 772d1656a6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - 要海里さん» コメントありがとうございます！かみじゅん最高ですよねっ！もっと広がって欲しい限りです... (2023年1月9日 21時) (レス) id: 8603964787 (このIDを非表示/違反報告)
要海里(プロフ) - かみじゅん最高です！めっちゃ好みの話が読めて幸せでした！！ (2022年12月20日 17時) (レス) id: abed03fdf3 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ?(プロフ) - 名無しさん» かみじゅんの小説は中々ないので、本当に最高です!!かみじゅん大好きなので、更新されるのを楽しみにしています!! (2021年9月2日 7時) (レス) id: d1d0a85ff2 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - チョコ?さん» コメントありがとうございます！かみじゅんって需要あるのか…？と不安だったのでそう言っていただけると嬉しいです！ (2021年8月30日 22時) (レス) id: 8603964787 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し
| 作成日時：2021年8月27日 16時
