オオカミにはご注意

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an・〇nの表紙いけるんちゃうか

そう呑気なことを考えたものの
やっぱりこの状況は恥ずかしい

そしてこのタイミングでさっき照史が電話口で

言っていたことが頭に駆け巡った




黄「か、神ちゃん、寝よ？」

緑「んー、ふふ、寝るよ？」




うわっ、今の笑い方可愛い
そう思ったものの束の間




緑「でもまだ、淳太」




神ちゃんの顔が近づいてきたかと思えば
間抜けに開けていた口をこじ開けられ

神ちゃんの舌が口の中に侵入してきた




黄「ん、ふ、はぁ」

緑「淳太かわいい」




そう言いながら頬を撫でられ
口の中を支配される

その途中、浴衣の隙間から手を入れられ

肌をスゥーッと撫でられた




緑「スベスベや」

黄「か、神ちゃんちょっと、」




そう目を合わせた時の
とてつもない神ちゃんの色気と

射抜くようなその目に思考回路が麻痺していく


俺ほんまに今日この人に

抱かれてしまうんか？





緑「俺の前でこんな服着やんでよ
今日ずっと、どんな気持ちでおったと思ってるん

ずっとずっと、我慢してた」




妖艶に目を細めて俺を見る神ちゃん
なんだか全ての動きに、色気があって

何も言うことができなかった



そうしていると神ちゃんが起き上がり
いつものような表情に戻って




緑「好きやで淳太、でも好きやからこそ
今はまだ手出さんよ」




そう言ってまた俺の頬を撫でて
愛おしそうに微笑んだ

優しく俺にキスを落として


神ちゃんは隣の布団にもぐり

すぐに寝息をたてて寝てしまった

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