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拾ノ話 伝令 ページ14

やっべ、漢数字って言うんですかねこれ?
ここから分かんね…まぁ良いか。
取り敢えずお気に入り登録アザっす。
あと、これからはまじで浮上率下がります。
___

そんなことを考えていると


鴉《カァー!カァー!伝令ー!伝令ー!Aハ直チニ、宇髄、田中ト合流セヨー!》




最悪。

それしか言えない。

心、胸の辺り。

重いというか…モヤモヤする。

喉の辺りが冷たい…というか…

体から熱が逃げていくような、そんな感じもある。

はぁ…叫びたい、逃げたい、味方を一人、連れて行きたい。

そんな風に、叶いもしないことを心の中で言い続ける。


叫ぶなんて柱として不甲斐ない。

逃げてしまえば犠牲者が増えるだけ。

味方を連れて行ってしまえば、他の任務に支障が出てしまい、被害が増えるのだろう。


仕方ないんだ。我慢すればいい。

僕には我慢するしかない。

今まで沢山我慢してきた。

これくらい…大丈夫だろう。

…断言はできないけど…


有一郎「大丈夫かよ…俺がお館様に頼んで、一緒に行ってやろうか?
  まぁ…お前のことだろうし行くんだろうが…」

御免ね、僕は一人で行くよ。でも、心配してくれてありがとう。



冨岡「( 俺はAが )心配だ。( いつも通り行くんだろうが )行かないでくれ。」

と言い、僕の隊服を掴んで離さない。

う"ぅ"ん…可愛い()
…じゃなくて!行きたくないよ、本当は。でもさ…仕方ないんだよ…



錆兎「…Aは…大丈夫なのか?それで良いのか?…無理強いはしない。
  Aのことだ、止めても行くんだろう。でも、無理はするんじゃない。
  危機に面した場合は、Aの鴉の…羅星だったか?そいつを使って、
  俺達を呼んでくれ。」

錆兎は僕のことを分かってくれてるなぁ…そして優しい。
無理するな、ねぇ…うん、善処はするよ。



カナエ「…私も、無理強いはしないわ。貴方のしたいようにすれば良いのよ。」

カナエさん…じゃあ、僕は行ってくるよ。



そして僕は、白いアネモネを横目に、その場から立ち去った。
___

駄作製造機で御免ね。

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Nami - 錆兎と仲直り、お願いします。 (2023年5月5日 12時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
阿呆代表の神(プロフ) - かぐやさん» 禰豆子を試すとき、不死川さんが腕を浅く切ったときに、不死川さんじゃなくて庭が汚れると思っていた人ですからね。私なりにこう思いそうだなと思ってこう書きました。(笑) 返信遅くなっちゃってすいませんでした。 (2020年10月8日 23時) (レス) id: 10eaece567 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - あ。怖がってる姿でした。 (2020年7月5日 14時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - え?待って甘露寺ちゃん…尚の泣いてるところ…キュンキュンするって…甘露寺ちゃん…ドSなの…? (2020年7月5日 14時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
阿呆代表の神(プロフ) - izmin0215さん» 取り敢えずムッザァンとかムッザァーン辺りに使いまくりたいと思います() (2020年5月16日 13時) (レス) id: 10eaece567 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:阿呆代表の神 | 作成日時:2020年3月20日 0時

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