白虹のように儚いお話。(JW 赤×緑)

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青side



「とも、おとまり、だいの、おーち、ぱぱ、おらんっ。


とも、おとまり、だいの、おーち、」


必死に考えてるとも。


だいきくんのお家はたのしみやけど、慣れてるところではないから、俺がおらんのはやっぱり不安なんか、かわええな。笑


青「不安やなあ。でも、行ってみたらたぶんその不安もすぐだいきくんがなくしてくれるで。笑」


「だいぃ、」


青「そう、だいきくん。」


「だい、でんわっ、」


青「ええ電話するん？笑」


「ｺｸｯ」


それでともが行ってくれるならしゃーないか、、



ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ


紫「はいはいどしたん？ともくんむりそう？」


青「あすんません、ちょっとだけ不安みたいで、だいきくんと電話したいらしくて、笑」


紫「あーええよ。大毅ー！」


『なに！？』


紫「ともくん。」


『とも？あしたふあんなんかな？？』


紫「さすがやな大毅。笑」


『もしもしとも？』


「だいぃ、」


『あしたなにする？


だいはこーえんいきたいなあ、


あとな、おべんとーたべたい。


おかしもつくりたいなあ、ともと。』


「、、、」


『なんのおかしつくろっかなあ。


とものすきなもん、つくりたいなあ、いっしょに。』


大丈夫？とかでもなく、


〜しようや、でもなく、


自分はこんなことしたいって、
　

なにも話さへんともに、優しい、あったかい口調で話し続ける大毅くん。


無理に自分の気持ちにともをグッと引っ張ってはいけないことを分かってやってくれているのか、自然とそうしてくれているのか、


どちらにしろ、ともにそんな友達ができたことに改めて嬉しくなる。


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