白虹のように儚いお話。(JW 赤×緑)

◯ ページ25

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紫side



大毅はクリームも調子乗ってむっちゃ入れる。笑


『くりぃむ、くりぃむ〜♪』


紫「おいおいどこまで入れるんよ、」


『ええやんかぁ！』


大毅が絞るホイップクリームを心配そうに見つめるともくん。笑


紫「大毅、ともくんの分、残すんやで？」


『え！あ！これしかないん！？ごめんとも！！だいのあげるわこれ！！』


そう言って雑にスプーンで入れすぎたクリームをともくんの容器に移した大毅。


「ああっ、うぅ〜ん、」


すっごい嫌そうな顔やねんけど。笑


『えっ、ごめんいらんかった？』


「ちゃうっ、」


『おとんっ、だい、わからへんっ、』


手助けしたるしかないか。笑


紫「ともくん、なにが嫌やったか、大毅に教えてあげられるか？」


「とも、ぱふぇっ、きれいっ、」


きれいに丁寧にやってたんに大毅の入れ方が雑やって汚くなってしまったんが嫌やったんやな。笑


紫「きれいにやってたのにそうやなくなってしまったんが嫌やったんやな？」


「ｺｸｯ」


紫「やって、大毅、分かる？」


『おん、ごめんねっ？


でもたべたらいっしょやで！！』


紫「えっ、笑」


大毅、、慰めたつもりで言うたんやろうけどそれは地雷やわ、、笑


「ちゃうのぉっ！ふぇえっ、」


紫「おいでともくん。」


『おとん、、』


ともくんが泣いてしまって呆然としてるんと、俺を取られて嫉妬してるんと混ざったような表情、笑


紫「ふふっ、大毅もおいで？


3人でお話しよか。大毅はなにがあかんかったか分かるか？」


『わからへんっ、』


紫「なんていったらわかりやすいかなあ、


たとえばな、大毅が綺麗に積み木積んでたとするやろ？


そしたら他の子がそれを崩したり、ずらしてきたりしたらどう思う？」


『いやや、』


紫「それでな、ごめんねしてくれたけど、最後壊さなあかんねんから一緒やん、って言われたらどう思うかな？？」


『ちゃう、っておもう。だいが、やっててんもん。』


紫「せやろ？ともくんもそう思ったんちゃうかな？」


『ｺｸｯ とも、だいのせいできたなくなっちゃってごめんね。』


「ｸﾞｽｯ ええよっ、おこって、ごめんねっ、くりーむっ、ありがとっ、」


ともくんを泣かせちゃってダメージ受けてる大毅と
想像以上にダメージ受けてる大毅を見て怒ったことを謝るともくん。笑


このふたりはほんま互いの感情が影響しあっててほんまおもろい。笑


・


いつまでパフェのくだり？笑
全然食べませんねえ、笑

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