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響いた声に、向こうにいる蘭達が反応する。
…っは、ヤバい。
目の前に居た"彼"の手を引き、陰に隠れる。
「かっ、かかかっ…快斗…何してんの…。」
『何って…誘ったのはAだろ？』
「そうだけど…青子は？」
『んあ？居るじゃねぇか。』
「…ほんと、だ。」
入口付近で戸惑ってる青子を見つける。
『時間早かったか？』
「…早いっていうか…なんならつけてきたレベルでしょ！」
『はーん、ばれたか。』
「やっぱり！もうっ、青子連れてくる！」
物陰から出ると、コナンくんとぶつかりかける。
「わっ！ごめんコナンくん！」
手を合わせて謝り、青子のところへ向かう。
「青子！」
青子『Aちゃんっ！』
「前に言ったけど、同居してることは秘密ね？」
青子『う、うんっ。それよりお友達は私達のこと迎えてくれるの？』
「…えぇ、きっと。」
大丈夫、と微笑む。
「さ、行こう。」
青子の手を引き、蘭の元へ向かう。
蘭『あれ、Aその子は？』
「中森青子。私の江古田に居た時の友達。…で、こいつ…がっ！」
ウロウロしていた快斗の耳を引っ張り、こっちに連れてくる。
「黒羽快斗。工藤くんに似てるけど全くの別人ね。」
蘭『よ、よろしく…お願いします。』
戸惑いながらお辞儀をした蘭。
コナン『…！キ、キッ…むぐっ。』
叫ぼうとしたコナンくんの口を手で塞ぐ快斗。
『よぉ、名探偵。一時休戦ってことでよろしくな。』
快斗は軽くウィンクをこなした。
コナン『てんめ…。』
「快斗ー？」
『おー、行く行く。』
快斗=キッドを知らないていで行くから、適当に快斗を呼び出す。
コナンくんはジト目で見つめていた。
「ここには探偵が4人も居るのよ、変装しないで大丈夫？」
『バーロ、変装したら青子にバレるだろ。』
コソコソと声を潜めて話す。
「そっか…やっぱり誘わなきゃ良かったかも…。」
『んなこと言うなよ。』
「へ？」
『俺は結構楽しみだぜ。』
「……うるさいバ快斗!!」
青子ごめん、この呼び方借りちゃった。
けど、これは快斗がずるいもん。
馬鹿…。
赤くなった頬を隠す為に青子のところに戻る。
コナンくんや服部くんが快斗を見ている様子を見ると、また一難ありそうな予感。
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セツ(プロフ) - 祟璃さん» すみません、キッドの誕生日なら気楽に書けたのですが、新一やコナンくんの誕生日だったので、この小説の夢主と絡ますのは変かな…と。不快に思われたのなら、申し訳ございません。 (2019年5月6日 10時) (
レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - こここさん» ありがとうございます！ (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 明日の不思議さん» 楽しみにしててください(*^^*) (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - ミョンスさん» ありがとうございます！ (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃 - キッドとのお話を読みにきたのに突然の新蘭で吃驚しました汗 必要ですかね？いや、新蘭は好きですけど...。 (2019年5月6日 1時) (レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
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作成日時：2019年4月13日 0時
