【おそ松さん】声が出ない君に恋をした【おそ松】

名案 ページ17

十四松side

今デカパン博士のところにいる。

それは、少し前のこと…









「ねぇねぇ、カラ松兄さん！」

いつもの河原でカラ松兄さんと野球をしている。

カラ松「なんだ？十四松。」

「Aちゃんさ、声出ないじゃん。」

カラ松「？うん。」←カラ松は知らない

「デカパン博士のとこ行ったらいいんじゃない？」

そう、デカパン博士に薬を貰えば声が出るようになるかもしれない！

そう僕は考えた。

カラ松「なるほど！名案だな、十四松！」

「えへへ〜」

褒められるっていい事だよね。






「デカパン博士〜！」

博士「なんダスか？十四松くん。」

「んとね〜…声が出るようになる薬ある？」

博士「あるダスよ。ここに…」

そう言うと毎回恒例のあの場所から出した。

異臭が辺りに広がる。

即座に鼻を摘み、鼻声で問う。

「効果は？」

博士「一時的にダス…三十分くらいしか効き目がないダスが…それでもいいダスか？」

「全然いいよ！ありがとう博士！」

「どういたしましてダス！」

よしこれで…

二人をくっつけられる！






病室に行ってみると、Aちゃんはびっくりしていた。

「あ、大丈夫だよ！おそ松兄さんの兄弟の十四松だよ！」

カラ松「フッ…カラ松だ。」

『六人兄弟って聞いてたけど、すごく似ていますね。』

「えへへ〜…似てる？」

おそ松兄さんに似てるって言われるとすごく嬉しい！

だって自慢の兄さんだから！

Aちゃんに全てを説明してみると、
ニッコリ笑ってくれた。

『いい案だね！私、おそ松君の事大好きだから。』

わ〜…可愛い！でも、僕には彼女がいるからね！

あとは、おそ松兄さんを誘うだけだね！

実行日は来月の五日。

まだ、退院してないしね。

楽しみだな…！

.

待ち遠しい→←告白大失敗

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