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殺された被害者の名前は
今回のピアノコンサートに客として来場していた。
そして容疑の疑いがかかっているのは、田辺さんにいち早く駆け寄った
そして被害者の友人である
コナンの中で犯人は七海洋子だと確信している。
しかし凶器が見つからない。
そんな中、毛利小五郎の迷推理が始まっていた。
「田辺さんに振られた幸畑さんは持参したロープで首を絞めた!」
「そうです......俺が祐子を殺しました」
その様子を横目に早くしねぇと冤罪にしかねないとコナンはピアノの屋根を開けた。
そして固定するため突き上げ棒を立て中を覗いた。
『へぇ、ボクいい所に目をつけるのね』
「あ、いや...あはは」
コナンの後ろから声をかけたのは先程自分が関西出身だと見抜いたA刑事。
気配を消すのが無駄に上手いな...とコナンは思いながらもあどけない笑い声で誤魔化そうとした。
しかしAはそんなのを気にすること無く一緒にピアノの内側を覗く。
1本つぎ剥いだ様なピアノ線があるのだ。
『ネックレスなんかじゃ首は締まらないし、そのピアノ線が決定的ね』
「うん!」
でも足りない。
コナンが顎に手を当て考え込むとAは微笑んだ。
『ふふ、動機でしょう?』
「え?」
『何かが足りないって顔してる。大丈夫よ、動機は分かったからね』
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作者名:たらんちゅらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...
作成日時:2021年11月26日 22時