42 ページ42
．
『、、も、もしもし』
私はレアン先輩が寝たのを確認して、音を立てないようにしてテントから出た
もちろん、電話をかける相手はあの人
MK「A、！？」
MK「やっと出た……」
『ごめん、、オッパ、』
MK「もう、どれだけ心配させたと思ってんの！？」
MK「はぁ、」
MK「今どこ？」
『キャ、キャンプ場にいます…』
MK「はぁ、だと思った」
MK「ﾁﾝﾁｬ、お前ってやつは…」
MK「笑」
MK「もういいや笑」
電話から小刻みに聞こえてくるオッパの笑い声
これはきっと許してくれてるやつだ
オッパにつられて、なんだか私もこの状況が面白くなってきた
『笑』
MK「おい、何笑ってんだよ」
MK「俺、許したなんて一言も言ってないぞ」
『え、』
MK「帰ってきたらちゃんと説教しないとね」
『な、何でよぉ』
『オッパの言う事何でも聞くからさぁ』
MK「お、ﾁﾝﾁｬ？」
MK「今お前、何でもって言ったからな？」
『う、うん』
MK「じゃあ帰ってくるの楽しみにしてるわ」
『……』
これは、去年よりヤバいやつだ……
え、私何されるの、？
まさか、オッパに料理を教えるとか？
無理無理無理
そんなの、地獄でしかない、、
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
いつだったっけ、
その日私もオッパも休みで、私がちょっと遅く起きたんだけど、
リビングに行くと、エプロンをちゃんと着こなして片手にフライ返しを持ってフライパンと睨めっこをしてるオッパがいた
なんか私より様になっていて少しイラっとしたけど笑
オッパは慣れた手つきでフライ返しを使っていた
と、思った
『おはよー』
MK「お、おはよ」
『オッパが料理なんて、珍しいね』
『何作ったの？』
『え、、』
『これ、何、、？』
MK「…め、目玉焼き」
私の目には卵がぐちゃぐちゃになった、一応目玉焼き？が映っていた
周りを見れば、卵の殻とか調理道具が散らばっていた
一言で言えばこの状況は、
悲惨だった
MK「結構上手くできたと思ったんだけど、」
『……オッパ、しばらくキッチン入るの禁止ね』
MK「、、はい」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
MK「とにかく、なるべく早く帰ってきてね」
『うん』
オッパのお願い、何なんだろ
マジで不安でしかないんだけど
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 741人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
lokior(プロフ) - ロンジュンさん» ありがとうございます！でも私自身も早く出したいので頑張ります！笑 (7月16日 10時) (
レス) id: 9a55f0f09a (このIDを非表示/違反報告)
ロンジュン - いやいや全然いいですよ！ゆっくりで！ (7月13日 18時) (レス) id: a86d198efb (このIDを非表示/違反報告)
lokior(プロフ) - ロンジュンさん» すみません！今作成してる途中でして💦時間かかりすぎですよね、ごめんなさい！なるべく早く出せるよう頑張ります！ (7月11日 0時) (レス) id: 9a55f0f09a (このIDを非表示/違反報告)
ロンジュン - どこに移行されましたか？ (7月10日 16時) (レス) @page50 id: a86d198efb (このIDを非表示/違反報告)
lokior(プロフ) - ロンジュンさん» コメントありがとうございます！😭めっちゃ嬉しい、、💕ツンツンロンちゃんもっと出していこうかなと思います！笑 (6月23日 17時) (レス) id: 9a55f0f09a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：lokior | 作成日時：2023年3月20日 12時
