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「おはようございます」




次の日、挨拶をして楽屋に入ると、もうその空間は出来上がっていて





あの人を取り囲んで楽しそうに話しているメンバーを見て、いいなぁなんて。









北「まこっちゃんも入ればいいのに」


「無理ですよ」


北「なんで?」


「なんでって…」





僕が入っても、あの人に話しかけるなんて無理そうだし、そもそも話すことなんてないし。








北「Aさん」


「え?」


北「反応した 笑」


「だからそういうんじゃ…」


北「俺と同い年みたいだよ」










…え?





「年上じゃん…」


北「まこっちゃん、年上の方が似合うからいいんじゃない?」


「何言ってるんですか」







似合う、似合わないとかじゃなくて、あの人……フワフワしてるし、笑った顔なんて少し子供っぽさもあって



まさか、年上だったとは














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作者名:檸檬 | 作成日時:2022年7月17日 23時

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