今日:59 hit、昨日:34 hit、合計:105,311 hit
小｜中｜大
６. ページ7
・
「最悪…」
北「そんなこと言わないでよ〜」
あの人と話している時も、斜め前にいた北人さんとたまに目が合って、意味ありげな表情で見てくるものだから気が気じゃなかった
もう、ほんと最悪だ
北「ドキドキしてたくせに〜」
「は、してないっすよ」
北「嘘つき〜」
酔っていつもより話し方がフワフワな北人さんを連れて帰る羽目になったけど、酔っていても図星を突いてくるこの人は何者なんだろう
" 長谷川さん "
そう呼ぶ声が頭から離れなくて
名前を呼ばれる度に柄にもなくドキッとしてしまって
この感情が何なのか、この時の僕はまだ気付いていなかったけど、普通ではないことは確かだった
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 641人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：檸檬
| 作成日時：2022年7月17日 23時
