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後輩の七海君 ページ26

「ありがとう。もう包帯付けても良いよ」

そう言われて、またピッタリと包帯を付け直す。

「因みにその腕を知ってるのって僕以外に誰かいる?」

「いや、銀髪君以外は居ないけど」

そう言うと、彼は少し考え込む素振りをする。

「…その、前働いてた後輩の名前教えてくんない?彼をもう1人の協力者にするから」

「?。七海 建人君だけど一般人巻き込むの?あんまりオススメしないよ、彼面倒くさがりだし、呪術界に巻き込むのもちょっと…」

彼を見ると、目に手を抑えて上を向いていた。
え、何私変な事言いました?

「私可笑しい事でも言いましたっけ」

「いや、別に」

いや、どう見てもそう言う感じじゃないよね。

「えっとねー。七海 建人君は僕の後輩だね」

「…は?銀髪君ウチの会社で働いてたっけ?」

「いや違うからね」

高専時代の後輩だよ。その言葉で顔が勝手に顰む。
マジかよ。私の後輩呪術師やったんか。知らんかったわ。

「それだったら今からでも連絡できるかなぁ」

「え、今呼ぶの?!」

「うん。だって後輩だもん」

そう言いながら彼はポケットからスマホを取り出し、七海君に電話を掛け始めた。
いや嘘でしょ、今夜中の0時だよ。絶対七海君寝てるよ?
てか、何気に彼に会うの1年振りぐらいだわ。
ヤベぇわ、久々に会うのにこんな不審者(五条)と一緒に居たら私引かれるんじゃ…あ、銀髪君知り合いだったね。

と、内心で独り言がボロボロと零れていると、彼は通話が終わったらしく此方に笑顔を向けながらピースしていた。

七海君すまん。と、心中で手を合わせた。

こんな気まずい再会は無いわ→←読者の皆様へ



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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 途中で力尽きたらごめん   
作品ジャンル:アニメ
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数学(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます!!すぐに直させて頂きますm(*_ _)m (2021年3月1日 8時) (レス) id: 854f7b158c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 26ペン 七海健人 ではなく 七海建人 です。 (2021年3月1日 8時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
数学(プロフ) - shinox2さん» 全然大丈夫ですよ〜!!また読めない漢字等ありましたら何時でも質問して下さいね!! (2021年2月28日 16時) (レス) id: 854f7b158c (このIDを非表示/違反報告)
shinox2(プロフ) - ありがとうございます。ちゃんと妖怪として存在したんですね。てっきりオリジナルかと思ってました。ググればよかったですね(^^; (2021年2月28日 14時) (レス) id: 947326f28f (このIDを非表示/違反報告)
数学(プロフ) - shinox2さん» わわ!!読んで頂きありがとうございます!!コレは百々目鬼(どどめき)と読みます!!目がめっちゃついてる妖怪ですね!!ちゃんと読み仮名を付けていなくてすみません(汗) (2021年2月24日 22時) (レス) id: 854f7b158c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:数学 | 作成日時:2020年12月26日 22時

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