【HQ】白鳥沢のマネージャーはツインズの妹.4

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『休憩でーす！！』



「「うぃーす」」





休憩のタイミングとか練習内容とか案外覚えているもので、あたふたすることなく仕事をこなせている。






尾「お、今日は敏腕マネージャーがおるんや」



『敏腕って笑 お世辞でも嬉しいです』



角「ドリンクA作ったの？」



『残念ながら違いまーす。無くなったら作りますね』



角「なんだ違うのかー」





あからさまに残念がる倫くん。


作ってくれた2軍の子に失礼だよ……笑






そんなことより…………








『なーあ、退いてくれん？侑、治』




両手に華ならぬ両肩に双子。



重いんだよなあ。肩凝っちゃうなあ。


ギャラリーから視線刺さるんだよなあ。





侑「いやあ、ええ高さに肘置きあるからなあ」



治「Aあのお土産食べてもええ？」




『人を肘置きにすんな。お土産家帰ればあるんやから我慢しい。
私モップ掛けに行きたいねん』



侑 治「「えぇ〜」」





えぇ〜って…。仕事させてや。


こうなったら……





『北くーーん！』



侑 治「(ﾋﾞｸｯ‼)」





監督たちと話している北くんを呼ぶと微動だに動かなくなった2人。





北「なんや、どないしたん」



『侑と治が仕事させてくれません』



北「二人とも」



侑 治「「は、はい！」」




北「久しぶりに会ったからくっつきたい気持ちはよお分かるけど、今Aはマネージャーやからな。仕事やらせてあげな困るんは自分らやぞ」




侑 治「「うぃっす…」」






北くんに言われると大人しく離れてくた。



ざまあみやがれ笑





『あ、そや北くん。次のメニューなんですけど……』





こうした方がいいんじゃないかと提案すると考える素振りを見せた北くん。






北「……あーせやな、そのほうがええかもしれん。おおきにな」



『いえいえ！そしたら私モップ掛けしてきますね。侑、治手伝ってー』



侑 治「「えーー」」




『…今日の夕食は勝った人のリクエスト』




侑 治「「ノッた」」






夕飯のリクエストを賭けるとすぐに食いついた双子



チョロい


というか仕事の邪魔したからこれくらい手伝ってくれなきゃ困ります。








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治「よっしゃー！」



侑「くっそ〜…！！」



治「何にしよ。アレもいいしコレもいいし…あー決められへん！」



『買い物までに決めてな…』








銀「曲がるとき盛大にコケたなwwww」



『スリッパやったのすっかり忘れてました』



角「ほぎゃっ！てwwwww」



『恥ずかしい…』



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