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実況22 ページ22

「…おはようございまーす。」
「おはざっす。」


ふと、帰ってきた挨拶の声に顔をしかめる。もちろんいつものソプラノの声やしゃがれた声ではなく、若い男性の声だ。

もちろん、聞き覚えのある、だ。


「…おはよう、早いんだね。」

「まぁ、寝坊はしないのでね。」


ふふーん、と胸を張っている彼はもう既に制服姿で準備万端という様子。
きっと、昨日の生放送がどうのこうの言うんだろう。


「あっ、そういえば昨日、見ましたよ。生放送で言ってましたけど超会議でるんすね?」

「情報の早い奴め。そうよ、なにか悪い?」

「いやいやっ、そんなじゃなくて。
いやぁ、珍しいなって思って。いつもでてないですよね?」


またもや出たその彼のからかう顔はいつ見てもムカつくものだ。



「あー、まぁ、いろいろあってね。杉島くんは出ないの?」

「あー俺は出ませんよ。顔出しとかはしないので。」

「なぁーんだ。蘭たん、だっけか。」


その名を口にした途端、笑うのをやめこちらを見た杉島くん。
何だ、その顔やめろ。

思ったことは言わず、顔をかしげる。


「…?」

「…いや、先輩の口から言われると思ってなかったんで。」

「あっそう。」

「え?あ、はい。」



終わってしまった会話に相槌を打ち着替えに部屋を出た。




-


お話でなくてすみません!

話をまとめるのが苦手でオチがあまりはっきりしない癖があるのでもしかするとあまり期待できないものになるかもです…!

更新ペースはなるべく早めていきますが、評価等が励みになります。






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霜田 - 誰も言ってないようだから言いますけど名前表記おかしいです。1度確認してから投稿とかできればそうして頂けると嬉しいです。 (2017年8月14日 17時) (レス) id: 34b277b443 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずぽんぬ | 作成日時:2017年4月2日 23時

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