16『弱い』 ページ19
貴方sid.
「では俺から受けよう」
「「ｯ！？」」
グルッペンは私の前に現れてから、ジッと此方を見、、睨み付けている。の、割には随分と楽しそう目をしてるがな！
身代わり、という感じで出てきたわけじゃなくてただの興味で出てきたんだろ、こいつ
「よろしく頼む」
『責任もって処置しよう、隠している武器を置いたらな』
「！、、、ほぅ」
全く、怖いったらありゃしない
やけに変な動き方をしていたから観察したら、まさか包丁を隠してるとはなぁ？
目の前のグルッペンは冷静に私の返事を待ち続けてる
「で？俺を殴るか？薬漬けにするか？」
「ｯ！？ま、待ってください！！！俺が、俺が代わりに受けるからグルさんは許したって！」
『、、、』
「ひとらん、、、」
「わかってるｯ」
ゾムは傍観に徹するつもりなのか、何も言わずに四人を観察している
トントンはグルッペンを庇おうとしているし元凶のグルッペンはヘラヘラ笑ってやがる
責任感のない餓鬼だなぁ
「で？どう、す、る、、、」
『、、、、』
先程まで余裕の顔だったグルッペンや他の奴等の顔が青ざめていく
ゾムは感じた事があると思うがまだ慣れないらしい。ごめんな、、後で一杯食わしてやろう
勿論、こいつらが顔を悪くしてるのは私が少しだけ殺気を放ってるからだよ。態とな、決して
ガチギレ案件が起こった訳じゃない
躾だよ
『お前は殴られたいか、そんなに薬漬けにされたいか』
「ぁ、え、、、」
『それとも塩酸を体の中に入れてやろうか
銃弾を打ち込んだ後に酒を流してからじっくりと鉛玉を取ってやろうか
お前を縛り付けて人間の肉を口に強制的に詰め込ませてやろうか』
此処にロボロが居なくて良かったよ
もしかしたらゾム気付いてしまってるかもだが
私が一歩踏み出せばグルッペンは一歩下がっていく。まだ子供の青二才が、私に挑戦するとは
何と浅はか
『お前等は私に勝てるとでも思ってるようだが
、、、どうなんだろうな？』
呆然としている五人を置いてそのまま歩き部屋からでて、扉を閉めるとロボロが立っていた
顔は見えないが機嫌が良いようには見えないな
聞かれていたか
「、、、なぁ、さっきの話、まさか」
『なんの事だか』
「、、、、、そうか」
ごめんな
例えお前でも、、、弱い私を見せたくないんだ
だから、知らないふりをしていてくれ
『ありがとな』
私は、弱いんだよ
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五葉(プロフ) - アイデアが思い付かない、、、 (2020年11月14日 0時) (
レス) id: 726c8916a3 (このIDを非表示/違反報告)
五葉(プロフ) - ゆきなさん» 元気百%で頑張ります！ (2020年11月12日 16時) (レス) id: 726c8916a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 口兄鬼2だ！これからも無理せず頑張ってください！ (2020年11月12日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
五葉(プロフ) - rainさん» それ良いかもしれないですｯ、、、！参考にします！ (2020年11月10日 17時) (レス) id: 726c8916a3 (このIDを非表示/違反報告)
rain(プロフ) - 五葉さん» なんか途切れ途切れにして文にしたらどうですか…？ 多少見えなくなってるみたいなイメージです (2020年11月10日 17時) (レス) id: 36fba06307 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五葉 | 作成日時：2020年10月21日 20時
