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高地「まあさ〜、腹が減ってはなんとやらっていうじゃん。まずは腹ごしらえよ」
ニコニコとポテトを一本、口に運ぶ高地くん
ジェシー「何とやらの何ってなに？」
高地「細かい事気にすんなよ」
ジェシー「A、ポテトちょうだい」
高地「気にすんなっていったけど無視すんな！！」
そんな二人の掛け合いは微笑ましいのに
さっき誤魔化された大我のことが気になって私はずっと上の空だ
会話に入らずにいるとジェシーの顔が目の前まで近づく
ジェシー「今何考えてるのかな〜？」
「うわ！！顔ちっか」
ジェシー「だって俺らのこと全然見てくんないんだもーん」
高地「そうだよ、俺らAちゃんのお手伝いなのにさー」
「ごめん、ちょっとぼーっとしてた」
ジェシー「ふーん。別にいいけど。
でもさ、今プレゼント探してもぜってぇ決まんないよ」
…ジェシーの言う通りだ
まず北斗のためのプレゼント選びなのに、大我のこと考えながら選ぶなんて失礼にも程がある
高地「俺の…せいだよね？」
さっきまでニコニコ笑っていた高地くんが申し訳なさそうにこっちをみた
「ちがうちがう！高地くんのせいじゃないよ！」
私が勝手に気にしちゃってるだけで
高地「きょもの事でしょ？気になってるなら…」
口止めされてるけど…、小さくつぶやく高地くん
「ん、大丈夫。」
高地「ほんとに？」
「ほんとほんと！でもさー、口止めなんてよっぽどじゃん！大我、そんな言えない事してんの？あっやしいんだ〜。笑」
ついつい口数が多くなってしまう私に、うーん…と唸ったまま高地くんが頭をポリポリかいている
「せっかくついてきてくれたのにごめんね、今日は中止にして普通に遊ぼうか」
ジェシー「じゃあさー、カラオケでも行っちゃう？」
「行っちゃうか！」
ジェシー「いっちゃおー！」
高地「えー、俺とジェシー昨日も行ったじゃん」
ジェシー「行っちゃおー！！」
「オー！！！」
高地「しゃあねえなあー」
無理やりテンションをあげてるのはバレバレだよね
でもジェシーの言う通りなんだもん
今プレゼント探しに行ったって決まるものも決まらない気がして
大我のことは気になるけど、せっかく一緒についてきてくれた2人にこれ以上気を遣わせるわけにもいかないし
今は大我のことも、北斗のことも忘れて珍しい3人での放課後を楽しもう
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メル(プロフ) - 一気に読ませて頂きました。凄く面白かったです！続き待ってます。ゆっくりマイペースで構わないので、更新頑張ってください！！ (2021年10月7日 0時) (
レス) @page36 id: f2d8a12391 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)なな(プロフ) - おかえりなさい！私的に、あわよくばきょもさんと、、、くっついてほし、い、 (2021年10月3日 14時) (レス) @page32 id: ae0489c2e8 (このIDを非表示/違反報告)
sora - 待ってました‼続き待ってますが無理せず頑張って下さい‼ (2021年10月3日 3時) (レス) @page32 id: 3d21003da1 (このIDを非表示/違反報告)
美久(プロフ) - こんばんは！一気に読んじゃうくらい素敵な作品でなんでもっと早くこの作品に出会えなかったんだろう、、と思ってます！このメンバーと楽しい学校生活送りたかったーーって思いました！笑 続き読みたいですが、無理せず頑張ってください^^ 更新楽しみに待ってます！ (2021年10月2日 4時) (レス) @page32 id: b2030bb904 (このIDを非表示/違反報告)
運悪chan(プロフ) - 初めてコメントします。続きずっと楽しみにしていたのでまた更新再開してくださると嬉しいです！ (2021年9月30日 17時) (レス) @page32 id: e5f2b11791 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名ちゃん | 作成日時：2019年1月7日 22時
