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「ん…」
アラームの音で目が覚めすとカーテンの隙間からから少しだけさす光が眩しくてうっすらと目を開いた
「うわ！！！！」
大我「なに！？」
目の前には大我の顔があって
あまりの近さに大声をあげた
そうだ、昨日同じ布団で寝たんだった
「な、なんでもない」
私の声で大我も起きてしまった
バチッと目が合って恥ずかしくって
今すぐ布団から逃げ出したいのに
大我「あ〜腕しびれてる」
結局昨日の夜からずっと大我に捕まったまま
「大我もう離してよ」
大我「ん〜もう少し…」
力を入れてみても大我の腕は動かなくって
細く見える大我もしっかり男の子なんだ…
「ほんとに遅刻しちゃう」
大我「Aが早く寝ないからでしょ」
眠れなかったのは大我のせいで
昨日は大我のせいにしていいって言ったくせに
やっぱり大我のペースに惑わされる
スマホを見るとメッセージが１つ
北斗おはよ、サンタさんきた?
北斗だ
なんだか急に罪悪感に駆られてしまう
別に私は北斗と付き合ってるわけでもない
だけど大我とも付き合ってるわけでもなくて
でもこんな事北斗が知ったらきっと幻滅する
そもそも私って結局誰が好きなの？
大我「なに怖い顔してんの」
腕枕をしている腕とは逆の手で私のほっぺたをひっぱった
「いひゃい」
大我「昨日のことはぜぇんぶ俺のせいにしていいからさ。笑っててよ、ね？」
俺のせいにしな
また、そう言う大我は昨日よりも優しく優しく笑う
「いひゃくて笑えにゃい」
大我「昨日言ったこと忘れた？」
「にゃによぉ」
大我「その減らない口をふさいでやるか「はいはいはい！！忘れてません！覚えてます！」
減らないどころか増える口数
大我「昨日のAは素直で可愛かったのな〜」
「もう！！大我も一旦家帰んないと着替えとかないでしょ、早く布団から出てよ」
大我「はいはい、お姫様」
お姫様は大我じゃん！
ワガママで、すぐ自分のペースに巻き込む
大我「俺はこのまま一緒に行ってもいいんだけどなあ」
「その、パパのスウェットで？」
大我「うん♡どうせ後からみんなサンタに着替えるじゃん、何着てっても一緒でしょ？」
家が真逆の私たち
一緒に行くなんて絶対にめんどくさい事になるのは目に見えてる
「その服破く」
大我「着替えてきます」
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無名ちゃん(プロフ) - ポップコーンさん» ありがとうございます(^^)なかなか進まない展開で申し訳ないですが、楽しみにしていただけると嬉しいです(^_^) (2018年11月26日 14時) (
レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
ポップコーン(プロフ) - 切なくて切なくてもどかしくてもどかしくて…ここからの展開が楽しみすぎて夜も眠れません！ (2018年11月24日 17時) (レス) id: af868719a5 (このIDを非表示/違反報告)
無名ちゃん(プロフ) - 紫央さん» コメントありがとうございます(^^)そう言ってもらえると励みになります！頑張ります(^^)これからも楽しみにしていただけると嬉しいです (2018年11月20日 13時) (レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
紫央(プロフ) - めっっっちゃ面白いです！！最近占ツク見てなかったんですけど、急に占ツク開きまくるようになりました笑笑更新これからも頑張ってくれたら嬉しいです！！ (2018年11月17日 23時) (レス) id: 18d2042c72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名ちゃん | 作成日時：2018年10月3日 21時
