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ホームルーム中だから、大倉くんの方に体を寄せて、小声で話しかける。ダルそうに座っていた大倉くんが、話しかけるとこっちを見て、途端にぱあっと嬉しそうに身を乗り出した。
大「おん、よろしく。えーーーっと…渋谷Aちゃん」
「そう。渋谷Aです。好きなように呼んでください！」
大「じゃあAちゃんって呼ぶな。俺のことも適当に呼んでや〜」
話しかけると、にっこにこ笑ってて、楽しそうにしてて、なんか…犬みたい、って思った。くまさんで犬みたいな、隣の席の忠義くんとも仲良くなれそう。
大「Aちゃんってさ、地元違うとこなん？」
「へ？あ、うん、小学校まではこっちだったんだけど、中学だけは違うとこ行ってて…」
大「やっぱそうなんや〜。あんま訛ってへんし、俺のこと知らんみたいやし」
「え？忠義くんそんな有名な人なん？」
意味深な笑顔で片肘をつきながらこちらを見る忠義くん。忠義くんの返事を待っていたら、小声で話してたつもりだったのに、先生にうるさい、って注意されちゃって、答えは聞けずじまい。
後で教えてもらおう、とそこからはまじめに話を聞いた。忠義くんは、最初こそ先生の方見てたけど、すぐにだらーーーっとしたあの座り方になっちゃって、最後には机に伏せて寝ちゃってた。笑 マイペースな人なんだろうな…
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おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました！！！お待たせしました！^o^ (2019年6月21日 12時) (
レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい！！よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆ | 作成日時：2019年4月17日 0時
