青い先輩 ページ6
「それと、メガネがズレてます。」
安「へ？あ、ほんまや！あああ、バス降りな…！！！」
「ふふ、じゃあ私、先に降ります。失礼します。」
メガネのことを指摘すると、寝起きでふわふわしてたのに、わたわたと降りる準備をし出した。待ってるのも変だし、軽く会釈してから先にバスを降りる。バス停から学校までは徒歩5分くらい。同じ制服に身を包んだ子達に紛れながら、学校へ向かう。
それにしても、すごく派手な人だったな…先輩っぽかったよね？同級生であの髪色はやんちゃすぎる。うん、きっと先輩だ。
安「…っ追いついた！」
「！？あ、さっきの…」
安「先に行ってしまうとかさみしいやん〜…きちんとお礼も言ってなかったし…びっくりさした？ごめんなぁ」
肩に置かれた手に驚いて振り返ると、頭の中にいた人が目の前に現れて、びっくりした。反射的に一歩引いてしまった私に、申し訳なさそうに眉を下げながら肩に置かれた手を離す。
安「改めて、さっきはどうもありがとうございました！」
「い、いえいえそんな、大したことしてないですから！お礼なんて…わざわざありがとうございます」
大袈裟なくらいに頭を下げてお礼を言うから、なんだか申し訳ない気持ちになってしまった。つられてペコっと頭を下げてお礼を言った後、青い先輩の顔を見ると、え？という表情でぽかーんと口を開けて固まっていた。
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おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました！！！お待たせしました！^o^ (2019年6月21日 12時) (
レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい！！よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆ | 作成日時：2019年4月17日 0時
