電話 ページ38
部活を抜けてきたヤス先輩と忠義くん、そしてみっちゃんは、3人共部活に戻った。みっちゃん達ギャルズ3人は、ダンス部。授業は不真面目だけど、部活はすごく頑張ってるんだって。初めて聞いたときは意外すぎて驚いた。笑
〜♩〜♩
3人を下駄箱前で見送った後、タイミングを見計らったようにポケットに入れていたスマホのバイブが鳴る。取り出すと、ディスプレイは登録されていない電話番号。
「もしもし、」
?「おーA!ひっさしぶりやなぁ!元気か!俺や俺!」
「え?し、知らない声です!!!俺さんどなたですか!!」
村「すまんすまん!ヒナや!」
「ヒナちゃん!?」
もしもし、に被せ気味で喋り出すあたり、ヒナちゃんだ。最後に会ったときと声が変わってて分かんなかった。
「なんでヒナちゃん?おにーちゃんは?」
村「すばるとヨコはゲーム中。お前がなかなか帰って来んからすばるが連絡せえって。どこおるんや?」
「あ、ごめん!まだ学k「はあ!?まだそんなとこおんのかいな!おいすばる!バイク借りるで!A!バイクで行くから待っとれ!じゃあな!」
「ヒナちゃっ……切れた。笑」
たしかに、今からバス待って帰ってたら結構お待たせしちゃうもんね。ヒナちゃんは頭の回転速すぎて、すぐ結論に辿り着いちゃうから、こっちの返事聞かずに動くとこ、変わってない。
とりあえず校門らへんで待ってたらいいかな?スマホにヒナちゃんの番号を登録しておく。
?「ーーーーAちゃぁあああん!!!」
「へ?!」
どこからか名前を呼ばれて、キョロキョロと周りを見ると、離れた校舎の窓から、ぶんぶんと大きく手を振る…マルちゃん先輩!
「マルちゃんせんぱぁああああい!!!」
マルちゃん先輩に負けず大きい声で、大きく手を振って答える。そのとき、手に握ったままだったスマホが鳴って、ヒナちゃん早くない?と思いながらディスプレイを見ると、忠義くんの名前が表示されていた。
「もしもし!」
大「あ、Aちゃんさっきぶり〜。マルがうるさくてごめんなあ?」
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おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました!!!お待たせしました!^o^ (2019年6月21日 12時) (レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい!!よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おゆ | 作成日時:2019年4月17日 0時