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何個目のバス停から乗ってくるんか、バスが止まる度に、おらんなぁ、次かなぁって考えてた。にこめのバス停にAちゃんの姿見つけたときは、興奮して思いっきしおでこ窓にぶつけたわ。笑
いつも自分が座っとる席におる俺を見た。
昨日聞かんかったこと聞く！って決めてたから、ちょいちょいって手招き。来てくれるか少しだけ不安やったけど、トコトコ俺のとこまできて、となりにちょこんと座った。
「えっと、おはようございます」
安「おはよぉ。昨日はありがとう！ボク、安田章大です」
「あ！し、渋谷Aです！よろしくお願いします、安田先輩？」
今更ながらにお互い自己紹介。
最初はちょっと緊張した様子やったAちゃん。少し人見知りなんかな？あんま目みらんと、やや俯き加減。
安「ん、2年生やから先輩かな。笑 ヤスでええよ、Aちゃん」
「は、はい！ヤス先輩」
渋谷Aちゃん。やっぱ一年生で、クラスは5組。おーくらと同じクラスやって。しかも、隣の席。マルが迎えにきた話も聞いた。共通の知り合いがおると安心したんか、だんだん打ち解けてくれて、今じゃフツーにおしゃべりしてくれるようになった。
「ヤス先輩のピアス、美味しそうですね」
安「せやろー！いちご好きなん？食べたらあかんで？笑」
「たっ食べないです！/// 本物のいちごはだいすきです！」
安「ボクも好きなんよ〜一緒やね？」
Aちゃんとバス通をはじめて早数日。
今日は金曜日。せっかく仲良くなれたけど、土日開けた月曜日からはチャリ通に戻ろうと思っとる。せっかくオカンがなおしてくれたしな…バスやと、どーしても部活帰りがしんどいねん。
やから、今日、Aちゃんには話そうと思ってて。なかなかタイミングがないまま、別れる下駄箱前。立ち止まる俺を不思議そうに見つめるAちゃん。
安「月曜日から、バスやなくなるんよ。やから…朝、一緒やないねん。」
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おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました！！！お待たせしました！^o^ (2019年6月21日 12時) (
レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい！！よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆ | 作成日時：2019年4月17日 0時
