。 ページ22
安「Aちゃん、お兄ちゃんおるんやね。2人兄弟なん?」
「そうです!2人です。ヤス先輩はおねーちゃんいるんですよね?」
安「え!?そうやけど、なんで知っとるん!?」
「ふふ、忠義くんが言ってました!たくさんヤス先輩のお話聞きますよ?ほんと、仲良しですね」
忠義くんは、ヤス先輩のことをたくさん私に教えてくれる。海が好きで、かめさんが好きで、ギターの人で、お洋服が好きで…朝、バスでヤス先輩と話す度に、答え合わせしてるみたいで、すごく楽しい。
学校まではほんとあっという間で、おしゃべりしてたらすぐに着いちゃう。私の方が通路側に座ってるから、私が先に降りて、続けてヤス先輩が降りてくる。
「あ、ヤス先輩、昨日とスニーカー違いますね!」
安「そうなんよ〜気付くなんてさすがAちゃん!最近ハマっとって、気分で変えるんよ〜」
変わらず、にこにこのふわふわのヤス先輩。
学校が始まって早数日、ヤス先輩とバスが一緒になって早数日、最近、気づいたことがある。
(ぜっっっっったいみんなに見られてる…)
学校に向かって歩いてるから、もちろん、同じ学校の人が周りにはたくさんいる。ヤス先輩の隣を歩くと、周りの目…女の子が、めちゃめちゃ見てくる。ヤス先輩をうっとりした目で見てる視線もあれば、私に対して敵意むき出しの視線もある。コソコソなにか話してる姿も見るし…
ギャル「あ!ヤス〜♡おはよ♡ねね、今日さぁ〜」
安「おはよぉ。今、この子と話しとんの。後にして」
ギャル「……後でね〜…」
ひゃああああああ←
こんな調子で、誰かが話しかけてきても、あしらっちゃうヤス先輩。ふわふわのにこにこだけじゃない、キリッとサバっと冷たい感じを初めて見たときは、すごく驚いた。え、同じヤス先輩?って先輩を見たら、いつものにこにこに戻ってるから。
396人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました!!!お待たせしました!^o^ (2019年6月21日 12時) (レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい!!よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おゆ | 作成日時:2019年4月17日 0時