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「忠義くん、また明日ね!部活がんばって」
バタバタと準備してた忠義くん、もらった食べ物達をかばんに詰め込んで、教科書類は机の中に。全て入らないみたいで、入らないものは封を開けて食べ進めている。食べるスピードも早い。笑 今はパンを頬張っている。
大「ん!まっへへくれへあひあと!」
丸「ん!待っててくれてありがとうやって〜笑 あ、3年の丸山隆平と申します〜。」
「あ!渋谷Aです!申し遅れました!」
丸「ふふ♪Aちゃん、よろしくな〜」
忠義くんの部活の先輩、丸山さん。人当たりのいい笑顔で、スッと差し出した右手を握り返す。「いやん♡」とクネクネしながら握手している手を振る丸山さんに、我慢していた笑いが止まらなくなってしまい、涙が出るほど笑った。さらにクネクネする丸山さんに、準備ができた忠義くんが後頭部目掛けてスパーンと大きめのツッコミを入れる。
大「めっちゃキショいわ!Aちゃんごめんな!また明日なー!!!」
丸「Aちゃんまたねぇえええええ」
ニコニコしながら手を振る忠義くんと、その忠義くんに首根っこを掴まれ、引きづられるようになりながらこちらに手を振る丸山さんを、大きく手を振り見送る。先輩と後輩のはずなのに、そんな風に感じなかった。2人がいる部活、楽しそうだな〜…私は帰宅部一択だけど。
帰りのバスに乗るとき、すこーしだけ、ほんのすこーしだけ、青い先輩に会えることを期待したけど、その姿を見ることはなかった。
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おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました!!!お待たせしました!^o^ (2019年6月21日 12時) (レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい!!よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おゆ | 作成日時:2019年4月17日 0時