また、一緒に居てくれへん？【ht】【wrwrd】【学パロ】

5.復讐鬼、此処に参る ページ6

「らーんらん…！」

ht「俺のこと大好きか…。」

「大好きですよ！」








ht「…Aちゃんってさ、そーいうとこあるよね。ずる。」









効果音が付くみたいに顔を赤らめたひとらん先輩。…可愛い。









へにゃっ、と笑って見せて顔を背けた彼の背中を突っついた。









「照れ屋さんなんですね、ひとらん先輩は。」

ht「…照れさせてんのはAちゃんでしょ…。」

「ふふふ、ひとらん先輩を照れさせるスペシャリストとは私のことです！」








軽くデコピンされて、おでこを押さえる。……女の子の後輩になんて事するんだ、この外道！









むすっ、と頰を大袈裟に膨らませて、今度は突っつく______なんてレベルじゃ無いパンチをお見舞いしてやった。









ht「痛ｯた！？…こら、先輩を殴っちゃいけません！」

「じゃあ女子の後輩にデコピンもいけません！」









じぃぃｯ…と2人で睨み合って、しばらくして同時に吹き出して。









ht「何その顔…待って、ツボった…ｯ！」

「ひっど…！？ひとらん先輩のばか！！？」

ht「だって…んふふぐｯ…！！」

「マスク外す程！？」









終いには咳き込みながら笑っているひとらん先輩をみて、顔をしかめる。









そんな酷かったんか、私の顔。









仕方ないので、ひとらん先輩の頰を引っ張って、思いっきり顔を歪めさせてやりながら、此方も負けず劣らず笑ってあげました。









ひとらん先輩怒ると怖い。……もうやらないようにしよう________学んだ。









ルナ「仲良しねぇ…あの2人。」

shp「そうｯすねぇ…。」

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