検索窓
今日:29 hit、昨日:2 hit、合計:217,124 hit

ページ9

:


「すみません!遅れました!」



タッタッタッと息を切らしながら走ってやってきた顔立ちが良い1人の女性…

ディレクター達は急いで女性の元へ駆けつける





ディレクター「大丈夫ですか!?珍しいですねAさんが遅刻なんて」


ディレクター「なにかあったんですか?とりあえず準備しましょう」



A「すみません…午前の撮影に少してこずってしまったんです。遅れて申し訳ございません」



ディレクター「なるほど連続の撮影ならそりゃ遅れちゃうよね…ほら急ごう、みんな待ってるよ」




アワアワとしながらも何度も頭を下げてディレクター達に謝罪をするA……

どうやら彼女は今日のスケジュールは満タンになっている様子、よっぽど忙しいのが分かった


基本的にAは遅刻などしないため、信頼は得ているが女性のマネージャー達はそうは思わない





マネージャー「うわぁ…遅刻とか有り得ない」


マネージャー「しかも五条さんいるのに」


マネージャー「ね、大物俳優と共演とかそもそも簡単ではないのにさ、忙しいから遅刻とかこの世の中舐めすぎでしょ」





Aに対して容赦ない女のマネージャー達、彼女達は五条が所属するマネージャー達で専属ではないが今日は専属である家入も、途中で入った伊地知もいない

代理としてやってきた様子




そんなマネージャー達は次々とAに対しての掛け文句を言い続けていると、準備が出来たAがやってくる。





A「はぁ……ふぅ……はぁ……すみません、遅れました…待たせてしまって申し訳ございません」





またもや息を切らしながら五条を含むディレクターやカメラマン達に謝罪していくA

彼女は根っから真面目な様子



マネージャー「ちょっと星ノ宮さん」



A「は、はい、なんでしょう?」



マネージャー「貴方にしては珍しい遅刻だけど、今日はあの五条悟と共演って知っているでしょう?五条さんも忙しいの…貴方みたいな人のためにこっちも待たないといけない気持ち……わかる?

謝罪で済むと思わないでよね」



マネージャー「…最近高校を卒業したんだからもう分かるでしょ…いつまでも子供じゃないよ」



A「……!…すみません…様々な人達にご迷惑をおかけしたことは深く謝罪致します。大変申し訳ござ「おい……」……?」




容赦ないマネージャー達からの説教にAは必死に謝罪するも五条の声によって遮られた

〇→←〇



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (357 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
974人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。