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「すみません!遅れました!」
タッタッタッと息を切らしながら走ってやってきた顔立ちが良い1人の女性…
ディレクター達は急いで女性の元へ駆けつける
ディレクター「大丈夫ですか!?珍しいですねAさんが遅刻なんて」
ディレクター「なにかあったんですか?とりあえず準備しましょう」
A「すみません…午前の撮影に少してこずってしまったんです。遅れて申し訳ございません」
ディレクター「なるほど連続の撮影ならそりゃ遅れちゃうよね…ほら急ごう、みんな待ってるよ」
アワアワとしながらも何度も頭を下げてディレクター達に謝罪をするA……
どうやら彼女は今日のスケジュールは満タンになっている様子、よっぽど忙しいのが分かった
基本的にAは遅刻などしないため、信頼は得ているが女性のマネージャー達はそうは思わない
マネージャー「うわぁ…遅刻とか有り得ない」
マネージャー「しかも五条さんいるのに」
マネージャー「ね、大物俳優と共演とかそもそも簡単ではないのにさ、忙しいから遅刻とかこの世の中舐めすぎでしょ」
Aに対して容赦ない女のマネージャー達、彼女達は五条が所属するマネージャー達で専属ではないが今日は専属である家入も、途中で入った伊地知もいない
代理としてやってきた様子
そんなマネージャー達は次々とAに対しての掛け文句を言い続けていると、準備が出来たAがやってくる。
A「はぁ……ふぅ……はぁ……すみません、遅れました…待たせてしまって申し訳ございません」
またもや息を切らしながら五条を含むディレクターやカメラマン達に謝罪していくA
彼女は根っから真面目な様子
マネージャー「ちょっと星ノ宮さん」
A「は、はい、なんでしょう?」
マネージャー「貴方にしては珍しい遅刻だけど、今日はあの五条悟と共演って知っているでしょう?五条さんも忙しいの…貴方みたいな人のためにこっちも待たないといけない気持ち……わかる?
謝罪で済むと思わないでよね」
マネージャー「…最近高校を卒業したんだからもう分かるでしょ…いつまでも子供じゃないよ」
A「……!…すみません…様々な人達にご迷惑をおかけしたことは深く謝罪致します。大変申し訳ござ「おい……」……?」
容赦ないマネージャー達からの説教にAは必死に謝罪するも五条の声によって遮られた
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あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時