同担拒否ガチ恋勢【五条悟】 (ページ49)

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〇※ ページ49

五条side

これで嫌ですなんて言われたら悲しいけど、答えがここで分かるはずだから別にいい

ここまで言うんだ、Aはもう俺の気持ち分かってんだろ？

『……………………っぁ』

「……嫌なの？」

『え、と、あの……恥ずかしくて』

「……はぁ……で？していいの？したらダメなの？？」

これ……流れ的に押せば行けるんじゃね？無理やりに見えるけど、俺はちゃんと人権を与えている

選ぶのはAなんだし

『…………したいです』

「…あーーーー…お前なぁ！！！！」

『へ？ごじょ…ンっ！？……っ。んっ！？』

してもいいですって来ると思えば…「したいです」だって！？どこからその言葉覚えてくんの！？全くこれ以上俺を煽んじゃねーよ！

耐えれない耐えれないとか、キスしてみるとか俺から言ったけどさ……これ以上耐えろって！？

無理だろ！？

この天然タラシめ……

『んっはっ……！…っ……ん、ごじょ……んっぅ！？』

「(そんなに嫌がってねーな)」

『はっ…んんっ……ぁ……んっ』

ビクビクとちっせぇ体を震わせて俺にしがみつくA

撮影の時やさっきより深い深いキスをしてもAは逃げねーってことはそーゆうことだよな？

もう逃がす気ねーけど

いいんだな？？？

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Aside

したいですと五条さんの言葉に答えるよう伝えた瞬間苛立ったと思えば急に口を塞いできた五条さん

でも答えは私が言ったんだから、五条さんを攻める理由がない…

そんな五条さんのキスはとても心地よくて何かが満たされる。嫌なことがさっきまであったのに

それを忘れるほど、キスのことしか考えられないぐらい

ぴちゃぴちゃといやらしい水音が部屋に響く中、私は五条さんに耳を塞がれているから余計に水音が響き

体の熱がどんどん上がっていった

モジモジと体の違和感があったとしても、私は五条さんのキスを拒むことなく受け入れる

「はぁ…………ハハッ… なーに？そんなに気持ちよかった？顔真っ赤でかわい〜」

『んん、、はぁ……ぁ…………ふぅ……ぁ』

「なぁ、Aちゃんの気持ち……教えてくれねーか？」

答えなんて分かってるくせに…五条さんは少し意地悪だ、でも伝えなきゃいけない言葉だから

私は酸素を吸い込み、五条さんの目を見ながら口を開いた

『……五条さんが、好きです』